
ベルセルク第10巻74話『石の王城の花』の考察をしています。
この時のピピンはすごい流暢(りゅうちょう)だった!?
考察記事は、『父』と『息子』の二人の会話形式で成り立っているので、楽しんでください。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお他の記事において、考察の会話を、各回ごとに述べています。
以下のリンク先から一覧に戻ることが出来るので、お時間があればぜひご覧ください。
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ベルセルク考察!!謎を各話ごとに徹底追及!!
息子との会話における考察!!
最後まで生き残ったバーキラカが、粉塵に火を放つじゃない?

私たちの世界で言う『粉塵爆発』というやつだよね。これがどうかした?
……いや、どうして敵のバーキラカは爆発に巻き込まれないのかなと思って。バーキラカは粉塵をあたりに充満させて、火を放ったはず。ガッツたちの方にだけ向かうように粉塵を充満させるなんて不可能だと思うのだけど。
確かにそこは謎だね。でも、前方にだけ粉塵を向かわせる手段をバーキラカが持っていた、と考えるのが妥当じゃないかな? このベルセルクの世界には『妖精』のような不思議な存在がいるみたいだし、粉塵をコントロールする手段があってもおかしくないと思うよ。他には何かある?


確かにね(笑)。今までは短い言葉しか話さなかったから、ちょっとした違和感があるよね。
ピピン以外に粉塵爆発の対処法を説明する人物がいなかったから、ピピンはあんなにも話したのかもしれないけど……。それって作者の都合であって、ガッツたちの間ではあり得ないことなのでは……?
たしかに違和感は感じる。でもまったく辻褄(つじつま)が合わない訳じゃないと思うよ。かつてのピピンも、危機に陥った時にものすごい大声を上げたりはしていた。『ピピンはピンチになると声量が大きくなり、流暢(りゅうちょう)にもなる』なんてプロフィールがあるのなら、それは矛盾とは呼べない。ただしいピピンだと思うよ。
なるほど。……他に気になったのは、バーキラカの女性はなぜわざわざ殺されに戻ったのだろう。ってことかな?

最後まで生き残っていて、粉塵爆発を起こしたバーキラカだね?
そうそう。バーキラカはさ、シャルロットを負傷させた時点で死ぬのは分かっていたはずなんだよ。現に国王がそう言っていたのだから。なのにわざわざ戻って殺されに行くなんて馬鹿げてはいないかな? シャルロットを放置して、国外へ逃亡してしまえばいい。

うーん。色々と予想は立てられなくもないかな。例えば、バーキラカは依頼を達成することを至上主義としていて、「失敗した自分は殺されるべきだ」と考えていたとか。あるいは、国外へ逃亡しても変える場所がないとか。あるいは、ミッドランドから逃げられたとしても、同業者のバーキラカから失敗した罰としていずれ殺されしまうからとか。このバーキラカの女性は殺されてしまったから真相は分からないけど、できることなら、心の内を聞いてみたかったね。
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まとめ
いかがでしたか?
今回の紹介で、ベルセルクをもう一度読み直そうとする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
今日も私のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
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