
【キャスカの夢の中を進むシールケたち】
本日は、ベルセルクの第351話のネタバレ、感想、あらすじおよび伏線を分かりやすく解説したいと思います。
1.あらすじ
花吹雪く王の助けを経て、シールケとファルネーゼは、キャスカの心の奥深き深層へと旅立ちます。
二人は、薄闇の荒野でキャスカの記憶の欠片をガッツ犬とともに集めるのでした。また、この旅では、小人キャスカのいう『会いたい人』をも見つけ出すことも目的の一つでした。
最終目的地と思われる遠方の針山目指して進行するのですが、その深部に進めば進むほど魔物達による妨害は過酷になり、これまで夢の中で現れた魔物とは比較にならない強力な敵が出現すると思われるのでした。
キャスカの夢の中という自覚がなければ、その風景からして、卒倒してしまう程におぞましい屍と針杉の森の中を、シールケたちは進むのでした。
ここでの出来事は、夢の外の現実の世界における自分たちの肉体へ影響が及ぶかもしれないという懸念から、二人は気を抜くことができません。
そして、その風景の凄絶さは、いかなる体験をすればこのような夢の世界が出現するのか、到底二人には想像の付かないほどでした。普通の人であれば、このような心象を刻まれるような出来事があれば、心が壊れてしまうほどだとシールケは言うのでした。
突然ガッツ犬が咆えると、彼女たちの目の前には、生理的嫌悪感をかき立てられるほどの魔物が数匹出現したのです。それは男根を想起するような卑猥な形をしていました。
シールケにより、直ぐさま水底の貴婦人が現れます。そして、魔物が噴き出す毒液と思われるような液体を、水底の貴婦人が盾になってシールケたちを守ってくれるのでした。

【シールケたちを守る水底の貴婦人】
また、シールケは、巨大なゴーレムに戦闘を命じます。けれども、多勢に無勢でゴーレムだけでは、対応するのが困難でした。

【シールケたちを守るゴーレム】
さらにその背後からも同様の魔物が出現し、シールケたちは、魔物によって囲まれてしまうところでした。このためシールケは、腐れ根の主を呼び出し、魔物たちを腐らせます。そして、そこに、炎の車輪を呼び出して、シールケたちの行く道を開いたのです。

【シールケたちを守る腐れ根の主】

【シールケたちを守る炎の車輪】
その後も魔物の出現に手をこまねくシールケたちでしたが何とかその場を突破します。そして、茂みの深い針杉のところで、難を逃れられると思った二人でしたが、追っ手の魔物に気付かれます。
もはや持ち駒のない二人でした。
そう思った矢先、ファルネーゼのポシェットから出てきたのは、何とファルネーゼが自分の夢から無意識のうちに持って来てしまっていたモズグスの顔面を模したサイコロ状のアイテムでした。

【シールケたちを守るファルネーゼの夢の中のモズグス】
そのモズグスのアイテムを追ってきた魔物に投げつけることで、そのアイテムが巨大化し、魔物たちの行く手を阻むのでした。そして、モズグスお得意のゴッドブレス【コミック第21巻『怪僧②』参照】で戦うのでした。
その間にシールケたちは先に進むのでしたが、進むほどに夢の世界の敵意が増していくことを感ずるのでした。それはまるで、夢の主が二人の目覚めを拒んでいるかのようでした。
そして、遂に二人は、屍と針杉の森を抜けきることができ、最後の欠片のあるふもとに辿りつきます。最後の欠片まであとわずかな位置にまで遂に二人は到着したのでした。
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2.ネタバレ
この351話で遂に最後の欠片がシールケたちの前にその姿を現すのですが、これはフェムトが孵化中の卵である画像に非常に類似する箇所があり、キャスカのいう『会いたい人』がグリフィスではないかという予想がつくネタバレではないかと感じました。

【最後の欠片】

【フェムトに孵化中の卵】
なお、キャスカのいう『会いたい人』については、僕の別記事
・ベルセルク】キャスカが会いたい人は誰なのかを徹底考察!
・ベルセルク】キャスカが会いたい人は誰なのかを緊急告知!
でも述べておりますので、宜しければご覧頂けると嬉しいです。
3.感想
今回の最新話(第351話)では、シールケたちがキャスカの夢の中を旅して、最後の欠片にまで後一息というところにまで到達するのですが、出現する魔物が男根をイメージしてしまうものが多く、三浦健太郎先生のこれまでの魔物とかなりイメージが違うものであるような感じがしました。
今後の展開の伏線としてそれらの魔物の形態が何らしかの影響を及ぼすのであれば別ですが、一体これらの魔物とキャスカとの関係にどのような関係があるというのでしょうか。
それともこれらの男根に似た魔物は、グリフィスがフェムトになってキャスカを陵辱したことに起因する何らかのキーワードなのでしょうか?
確かにフェムトとのHシーンは当時かなり話題になり、いまでもベルセルクにおける重要なファクターになっていることは否定しません。しかしながら、今回の画像に不快感を抱いた人は少なくないのではないかという気がします。
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4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、『ベルセルク漫画最新話(351話)ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説』について紹介致しました。
今回の紹介で、最新話の内容がどんなものであるか、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。 これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
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ベルセルク漫画最新話前(351話)ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説
2017/12/3 【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ, あらすじと感想, ネタバレ, 解説, 伏線
【キャスカの夢の中を進むシールケたち】
本日は、ベルセルクの第351話のネタバレ、感想、あらすじおよび伏線を分かりやすく解説したいと思います。
目次
1.あらすじ
花吹雪く王の助けを経て、シールケとファルネーゼは、キャスカの心の奥深き深層へと旅立ちます。
二人は、薄闇の荒野でキャスカの記憶の欠片をガッツ犬とともに集めるのでした。また、この旅では、小人キャスカのいう『会いたい人』をも見つけ出すことも目的の一つでした。
最終目的地と思われる遠方の針山目指して進行するのですが、その深部に進めば進むほど魔物達による妨害は過酷になり、これまで夢の中で現れた魔物とは比較にならない強力な敵が出現すると思われるのでした。
キャスカの夢の中という自覚がなければ、その風景からして、卒倒してしまう程におぞましい屍と針杉の森の中を、シールケたちは進むのでした。
ここでの出来事は、夢の外の現実の世界における自分たちの肉体へ影響が及ぶかもしれないという懸念から、二人は気を抜くことができません。
そして、その風景の凄絶さは、いかなる体験をすればこのような夢の世界が出現するのか、到底二人には想像の付かないほどでした。普通の人であれば、このような心象を刻まれるような出来事があれば、心が壊れてしまうほどだとシールケは言うのでした。
突然ガッツ犬が咆えると、彼女たちの目の前には、生理的嫌悪感をかき立てられるほどの魔物が数匹出現したのです。それは男根を想起するような卑猥な形をしていました。
シールケにより、直ぐさま水底の貴婦人が現れます。そして、魔物が噴き出す毒液と思われるような液体を、水底の貴婦人が盾になってシールケたちを守ってくれるのでした。
【シールケたちを守る水底の貴婦人】
また、シールケは、巨大なゴーレムに戦闘を命じます。けれども、多勢に無勢でゴーレムだけでは、対応するのが困難でした。
【シールケたちを守るゴーレム】
さらにその背後からも同様の魔物が出現し、シールケたちは、魔物によって囲まれてしまうところでした。このためシールケは、腐れ根の主を呼び出し、魔物たちを腐らせます。そして、そこに、炎の車輪を呼び出して、シールケたちの行く道を開いたのです。
【シールケたちを守る腐れ根の主】
【シールケたちを守る炎の車輪】
その後も魔物の出現に手をこまねくシールケたちでしたが何とかその場を突破します。そして、茂みの深い針杉のところで、難を逃れられると思った二人でしたが、追っ手の魔物に気付かれます。
もはや持ち駒のない二人でした。
そう思った矢先、ファルネーゼのポシェットから出てきたのは、何とファルネーゼが自分の夢から無意識のうちに持って来てしまっていたモズグスの顔面を模したサイコロ状のアイテムでした。
【シールケたちを守るファルネーゼの夢の中のモズグス】
そのモズグスのアイテムを追ってきた魔物に投げつけることで、そのアイテムが巨大化し、魔物たちの行く手を阻むのでした。そして、モズグスお得意のゴッドブレス【コミック第21巻『怪僧②』参照】で戦うのでした。
その間にシールケたちは先に進むのでしたが、進むほどに夢の世界の敵意が増していくことを感ずるのでした。それはまるで、夢の主が二人の目覚めを拒んでいるかのようでした。
そして、遂に二人は、屍と針杉の森を抜けきることができ、最後の欠片のあるふもとに辿りつきます。最後の欠片まであとわずかな位置にまで遂に二人は到着したのでした。
2.ネタバレ
この351話で遂に最後の欠片がシールケたちの前にその姿を現すのですが、これはフェムトが孵化中の卵である画像に非常に類似する箇所があり、キャスカのいう『会いたい人』がグリフィスではないかという予想がつくネタバレではないかと感じました。
【最後の欠片】
【フェムトに孵化中の卵】
なお、キャスカのいう『会いたい人』については、僕の別記事
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でも述べておりますので、宜しければご覧頂けると嬉しいです。
3.感想
今回の最新話(第351話)では、シールケたちがキャスカの夢の中を旅して、最後の欠片にまで後一息というところにまで到達するのですが、出現する魔物が男根をイメージしてしまうものが多く、三浦健太郎先生のこれまでの魔物とかなりイメージが違うものであるような感じがしました。
今後の展開の伏線としてそれらの魔物の形態が何らしかの影響を及ぼすのであれば別ですが、一体これらの魔物とキャスカとの関係にどのような関係があるというのでしょうか。
それともこれらの男根に似た魔物は、グリフィスがフェムトになってキャスカを陵辱したことに起因する何らかのキーワードなのでしょうか?
確かにフェムトとのHシーンは当時かなり話題になり、いまでもベルセルクにおける重要なファクターになっていることは否定しません。しかしながら、今回の画像に不快感を抱いた人は少なくないのではないかという気がします。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、『ベルセルク漫画最新話(351話)ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説』について紹介致しました。
今回の紹介で、最新話の内容がどんなものであるか、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。 これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
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