第3話『奇跡の夜』のあらすじ(予想)
ガッツが聖鉄鎖騎士団に捕縛され檻に入れられていると、妖精パックが現れる。パックは、ガッツが入れられている檻の鍵をガッツにちらつかせ、自分が鍵を取って来たことに感謝しろとガッツに恩を売る。
夜が近くなり、自らの首に刻まれた生贄の烙印に呼び寄せられて、魔物が自分の前に出現することを憂えたガッツは、やむを得ずパックに借りを作り、そこから脱出することを図る。
また、ガッツは、聖鉄鎖騎士団からの脱走をするにあたり、自分の武器や装束などの装備を身にまとうため、それらが保管されているファルネーゼのいる天幕に向かう。
そこではファルネーゼが礼拝をしており、自らの体を鞭打つ頂礼の最中であった。
ファルネーゼの前にガッツが現れることで両者は形勢が逆転し、ファルネーゼを人質にとったガッツは、夜の闇の中を馬を駆って逃走する。
暗闇の中を逃走中にガッツの首に刻まれし生贄の烙印に呼び寄せられて、無数の魔物が出現する。そして、人質に取られたファルネーゼにもその魔の手が及ぶ。
魔物など見たこともない無いファルネーゼに対し、神のことを置きものといい、ファルネーゼのことを拝み屋というガッツと、魔物とが対決している様を目の当たりにしたファルネーゼは、今の自分が置かれている現実を理解できずに、呆然自失の状態に陥る。
そして、ファルネーゼは、これまでに何千何万回も繰り返し唱え続けて来た神の名前すらも、今、自分に向けて迫ってくる恐怖に対しては唱えることができない現実に直面する。
ただ自分に向かってくる恐怖のみに襲われ、その恐怖で自分さえもわからなくなる。
さらにファルネーゼは、ガッツが逃走して来たときに使った馬に魔物が憑依(ひょうい)することでその魔物に犯されそうになっている自分と、フェムトに転成したグリフィスに陵辱されたキャスカとが重ね合わされることで己の中で渦巻く最悪の気分を思い出したガッツに助けられる。
夜が明け、白む空の下で魔物たちとの戦いに勝利したガッツを見たファルネーゼは、ガッツの姿をまるで聖堂を飾る絵のように美しく荘厳に感じる。その一方で、ファルネーゼは、神の徒を名乗りながらも絶体絶命の窮地においては、神の名さえ唱えることができなかった自分を知らされることになる。
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