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ベヘリット・ゴッドハンド・降魔の儀・蝕・使徒・生贄の烙印

ベルセルクを理解する上で重要な用語であるベヘリット・ ゴッドハンド・降魔の儀(蝕)・使徒・使徒もどき・生贄の烙印について述べます。

あなたは、ベルセルクを読んでいて、またはテレビを観ていてこれって何?って、思ったことはありませんか?

僕は最初のころガッツの戦闘ぶりに夢中になっていたせいか、漫画を読んでいてわからなくても先に進んでしまうことがありました。

十分な理解をしないで読み進めてしまったわけです。けれど、ブログを書くために知識を身につける必要があり、2回目はじっくりと読みました。

するといくつかの疑問点がわき、その都度調べました。すると、わからなかったところが明らかになったり、自分で考察してこうではないかと思ったりすることが多々ありました。

今日は、ベルセルクを読み進めて行く上で、またはテレビアニメを観る前に知っておくと、ベルセルクを一層堪能することができると思われる特に重要なことばについて解説してみたいと思います。

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1.ベヘリット

ベヘリットには、二種類のベヘリットがあります。

一つは、覇王の卵ともいわれるものです。真紅の色をしているところから “真紅のベヘリット”と呼ばれます。

“真紅のベヘリット”は、「守護天使」とも呼ばれるゴッド・ハンドに転生することが運命付けられている者 (これを『律』の者という)のみが持つことを許されたベヘリットです。

真紅のべへリットは、律の者が、自分の肉親や恋人など、自分にとって一番尊い者(又はもの)を生贄として捧げるとともに、律の者が自らの血と肉を引き換えることを条件に、その者をゴッド・ハンドに転生させる力があります。216年に一度の割合で選ばれし者のみが手にできるベヘリットです。

そして、別の一つは、”真紅のベヘリット以外のベヘリット(便宜上”普通のベヘリット”という)であって、人間を使徒に転生させるためのベヘリットです。

いずれのベヘリットも、転成者が、肉体的にも精神的にも死ぬほどに苦悶苦闘したときにゴッドハンドを呼び出すトリガーの役目をします。ゴッドハンドにより執り行われる「降魔の儀」という儀式を経て、人間をゴッドハンドか、使徒に転生させるために必要なものです。

両者には画然とした格の差があります。普通のベフェリットでは、人間をゴッドハンドに転成させることはできません。できるのは覇王の卵である真紅のベヘリットだけです。

また両者は、色の違いはあるものの、外観は同じで卵形をした物体です。ベヘリットの表面には、 浮き彫りにされた人の眼・鼻・口のごとき形状体が、無秩序に配置されています。

人間の運命を司る「何か」により、現世(うつよ)に送られた魔法の石です。異界への喚び水として機能します。

そして、ベヘリットには、本来の所有者が予め定められています。

その所有者が現世では贖(あがな)い切れないほどの、深い渇望や絶望に打ち拉(ひし)がれた時、その者の流す心の血によって全身を激しく振るわせて発動します。

その発動により、それまで乱雑に配置されていた2つの眼・鼻・口のレリーフが整い、普通の人間のような顔になります。そして、目と口を大きく開き、眼からは血の涙を流して、慟哭(どうこく)さながらの悲壮感あふれた表情に変貌します。

このときが、ベヘリットが、現世と幽界(かくりよ)の深層を繋(つな)ぐ扉を開く鍵となった瞬間であり、この時「降魔の儀」を執り行うゴッドハンドをこの世に召喚します。

また、ベヘリットは、普段でも、時に自ら瞼(まぶた)や口を開きます。まるで生きているかの如く状況に応じて表情が変化します。さらに、汗をかいたり涙を流したりもします。

このようなベヘリットは、因果律によって選ばれし者のみが手にできるものです。

なので、たとえその者が、ベヘリットを自分の意志に拘わらず紛失してしまったとしても、必ずその者の手に戻って来ます。そして、その者に対し、然るべき時に然るべき行為をさせます。

したがって、因果律によって選ばれていない者が手にしても 何事も起こりません。やがて、その者の手からベヘリットは離れ、本来の所有者のところに行き着きます。

グリフィスが幼少の頃、占いの老婆からベヘリットを手にしたように、 また、グリフィスが、ミッドランド国王により地下牢に幽閉され拷問を受けたときに、一端はグリフィスから離れてしまったものの、その後、グリフィスが河原で偶然にベヘリットを手にした時のようにです。

ベヘリットが、自らの意思で、ゴッド・ハンドを呼び出すことは出来ません。あくまでも因果律によって選ばれし者の手にベヘリットがあり、かつ、その者の流す心の血によってのみ発動し、この発動でゴッドハンドをこの世に召喚するトリガーとして機能します。

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2.ゴッド・ハンド

グリフィスが転成してなったフェムト的存在者をゴッドハンドといいます。

現世にて人間であった者のうち、最初から選ばれし者のみがなれる神とも悪魔ともつかない異次元的超越者です。

216年周期で、真紅のベヘリット(覇王の卵)を持つ律の者のみがゴッドハンドになれます。

ゴッドハンドの上層には、その存在が明らかにされていない、この世ともあの世とも区別のつかない異界に存在する見えざりしものがいます。

この見えざりしものは、第83話として雑誌には掲載されていました。ですが単行本では未収録になっています(この幻の83話に関しましては、僕の別の記事『ベルセルクアニメ 幻の83話 深淵の神②(単行本未収録)グリフィス転成の謎考察 』でも述べています。1番人気の記事ですので、きっとお手間は取らせません。よろしければご覧いただけると嬉しいです。)。

そして、ゴッドハンドは、その見えざりし者の意思を執行する存在者です。そのためか、ゴッドハンドは、巨大な思念体として幽界の深層におり、使徒を統(す)べる超常的な能力を有します。

ベヘリットが発動すると地上に召喚するゴッドハンドは、「降魔の儀」の執行人となります。なお、ゴッドハンドはフェムトが加わり現在5人です。なお、使徒は多数います。

そして、ほぼ1000年に1度の割合でゴッドハンドの一人が受肉します。

受肉とは聖書の言葉です。自然界に超越する無限なる神が内在あるいは内住する方法で現世に姿を現します。新生グリフィスの如きです。神の言葉が、肉となるという出来事により成就します。

理解するのは難しいですよね。僕も難しいなって思ってます。

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3.降魔の儀

人間が、ゴッドハンドまたは使徒に転生するための儀式をいいます。

すでに存在するゴッドハンドによって執り行われます。グリフィスがフェムトとして転成したときにボイド、スラン、ユービック、コンラッドの4人のゴッドハンドによって降摩の儀が執行された如きです。

転生をする者が、自らの半身や分身とも呼べる最も大切なもの(子供や恋人など自分の命と同じ位に大切なものや自分の命)を、魔に生贄(いけにえ)として捧げることで、その者のみに執り行われる儀式です。

そして、魔に捧げられた生贄は、その者の肉体のどこかに生贄の烙印が刻まれます。

降摩の儀を生き抜いたガッツとキャスカに刻まれた烙印の場所は、ガッツは首筋であり、キャスカは左胸上部です。人により異なります。

ベヘリットの形をした使徒”完璧な世界の卵”の場合は、舌に刻まれています。

なお、完璧な世界の卵については、僕の別記事『ベルセルク 完璧なる世界の卵の『生贄』ってとどのつまり何だったの? 』で詳しく述べています。人気の記事ですので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。読んで損はさせません。

ベヘリットが発動すると、異次元空間の扉が開きます。そして、そこを中心に黒く巨大な渦が発生します。

216年周期で起きる覇王の卵の呼応時には、ゴッドハンド転生のための日蝕を伴います。このことから、このときの降摩の儀のことを「蝕」ともいいます。

また蝕のうち、1000年に1度に起こる、選ばれしゴッドハンドの1人が受肉する「模蝕」があります。

グリフィスことフェムトはこの模蝕により、新生グリフィスとして現世に戻って来ました。

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4.使徒

降魔の儀によって人間から転生した怪物をいいます。

ゴッドハンドも人間が転成したものですから、両者はその点で同じといえます。

ですが、使徒はゴッド・ハンド の下僕的立場にあります。ですので基本的にゴッドハンドに逆らうことはできません。

基本的にといったのは、ゴッドハンドを超越しようとするガニシュカ大帝(コミックス31巻をご参照ください。)の例外があるからです。

使徒にとっての、唯一の戒律(決まりごと)は、自らの望むままを行うことです。自らの本能に基づいて、好き勝手な振る舞いをします。人間界における道徳的な性善説などとは待ったく無縁です。なので、 人間の醜い心を持ち、羞恥心などはありません。

また、使徒は、その外見や能力がそれぞれで大きく異なっいます。人間の顔、体格、心、能力等が皆違うのと同じです。

なので、ガニシュカ大帝のように、非常に野望が強いものは、使徒でありながらも、ゴッドハンドを超越したいと考えても論理的にはおかしくありません。

使徒は、普段は人間の姿をしている者が多いです。けれども、様々な形で人間社会を脅かしながら生活しています。そして、人間の姿をしている時でも、遥かに人間よりも高い能力を発揮します。

また、使徒は、本性が出現した時は戦闘能力が増加します。

さらに、使徒は、人間を使徒もどき に変える力を持っています。

加えて、使徒は不老です。但し絶命しないわけではありません。急所を打たれるか、固有の回復能力以上のダメージを負わされた場合は死に至ります。


5.使徒もどき

使徒によって魔物に変け容された人間をいいます。

戦闘能力は通常使徒に劣ります。

神の使いであると自らいう神父もどきのモズグス(コミックス20巻~をご参照ください。)、その弟子たち、雄山羊(コミックス第20巻『野望の少年』をご覧ください。)など、様々なものが存在します。

このうちモズグスは、ガッツに言わせると使徒なみ、いやそれ以上の部分もあるそうです。

使徒もどきは、その者が人間であった時の欲望や執念に従って動くか、『親』である使徒の操り人形になって動く事が多いです。

モズグスが使徒もどきであるのに使徒なみに強いとガッツに言わせしめたのも、モズグスの背負ったもの、つまり神への信仰心が強いということの現れでしょうか?

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6.生贄の烙印

降魔の儀において、律の者が転成するために必要な生贄として捧げられた人間に刻まれる烙印のことです。

烙印を刻まれた者は、体や命だけでなく、その断末魔までもが、生贄として魔に捧げられます。

たとえ生贄が、降魔の儀を生き延びることができたとしても、その生き延びた者から烙印が消えることはありません。

夜になると、生贄を求める悪霊や怨霊(おんりょう)たち魔物に永遠に付け狙われます。これは、烙印には魔物を引き寄せる力があるからです。

生贄の烙印を刻まれたガッツとキャスカが、 毎夜悪霊に襲撃されるのはそのためです。けれど、魔物は日光に弱いため、日が昇ると霧散します。

また、烙印を刻まれし者は、魔物の存在に感応(かんのう)します。使徒や悪霊が接近すると、その者は、烙印部分に痛みをともない出血します。その痛みは、感応する魔の強さに比例します。ゴッドハンドの場合であれば、その烙印を刻まれた者は、失神あるいは死に至るほどの激痛に襲われます。

但し、魔術師フローラやその弟子シールケによって印される、烙印を覆う護符により、烙印を押された者から魔を引き寄せる力を弱めることができます。ガッツとキャスカは、この護符によって、痛みが減り、救済されています。

今後も必要に応じてわからないと思われる用語や語句を加筆する所存です。

今日も僕のブログ”【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ”にご来訪頂きありがとうございました。

これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

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