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ベルセルクアニメ 3話感想違い豚牛の悲しい過去に同情?嘘だろ!

今日は、『ベルセルクアニメ 第3話の感想、原作との違い 豚牛の悲しい過去に同情?嘘だろ!』について述べます。

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1.コミックと一番相違する場面は?

TVアニメの第3話である『奇跡の闇』がコミック(14巻参照)と一番相違する場面は、ガッツが闇夜で対決する死霊に使徒が加わったことでしょう。

コミックでは、猟犬に憑依し顔が人面をした魔物やその他の死霊とガッツは死闘を演じます。ですが、TVアニメでは、それら死霊に加えて、豚のような鼻と牛のような角とを併せ持ち、人肉を喰らう犬の使徒、豚牛(とんぎゅう)ともガッツは戦います。コミックでも、ガッツと豚牛とは戦闘しますが、対戦する場所が異なります。TVアニメでは、豚牛との戦場は、ミッドランド国王の家臣の一人であるラウンズダウンズ伯の館(やかた)ですが、コミックでの戦場は、ドラゴンころしを作った天才鍛冶士ゴドーの家です。

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2.豚牛の悲しい過去に同情?嘘だろ!

また、コミックでは、豚牛の過去を明らかにしていません。ですが、TVアニメでは、豚牛が、ラウンズダウンズ伯の館(やかた)で、猟犬の世話をしていた犬飼いであり、そこの娘のことを異常に慕うあまり、その娘を生贄にし、自己が手にしていたベヘリットを用いて使徒に転生したものとして描かれています。

豚牛がお嬢様に恋をして見事に嫌われたというストーリーがTVアニメでした。ですが、豚牛に同情というよりも世間しらずの豚牛に好かれてしまったお嬢様に誰しも同情するのではないでしょうか?ましてや降魔の儀で生贄何てあんまりです。しかも、そのお嬢様は、その上半身が、何と、剥製(はくせい)にされて館内に飾られていました。

原作にはこの場面が無かったということで大きな相違点の一つです。

なお、豚牛の読みですが、『とんぎゅう』であって『ぶたぎゅう』とか『ぎゅうどん』ではありません。念のため(つまらない親父ギャグ)。

また、豚牛は『ニエ』という言葉を発します。これは、多分、生贄の贄(にえ)のことだと思われます。

グリフィスが蝕において、鷹の団の団員たちを生贄にするのに『捧げる』と全ての言葉を発せずに『げる』と言ったのと似ていますね。

また、さらなる相違点として、ガッツが乗り捨てた馬をラウンズダウンズ伯の館に妖精パックが連れて来たこと及びそのことをガッツに恩着せがましくパックが話す場面も原作にはありませんでした。

このようなシーンにしたのは、次の理由が考えられるからだと思います。

①今回の物語の戦場が、原作と違う場所であること
②ガッツの怒りを爆発的な破壊力として使徒を殺戮するためのトリガーとするには、魔物に陵辱(りょうじょく)されそうになるファルネーゼと、フェムトことグリフィスに犯されたキャスカとを、ガッツが重ね合わす場面が必要であったこと
③そのためファルネーゼが魔馬に犯されそうになる場面が不可欠であり、魔馬がファルネーゼの近くにいないことには話がおかしくなると考えられたこと

ですが、僕は、その馬をわざわざパックに連れて来させない方が、スマートに物語を展開できたように思えました。ガッツが乗り捨てた馬がラウンズダウンズ伯の館からどれだけ離れているかは視聴者にはわからないからです。

なお、漫画ではあった魔馬の巨大な逸物(いちもつ)が、ファルネーゼに襲いかかる場面は、TVアニメでは割愛されていました。

深夜アニメとはいえ、この部分を表現することは、かなり卑猥なイメージを視聴者に与えてしまうからというのが理由だと思います。

ですがこの場面が、TVアニメでどの位までぎりぎりに表現されるのかが、僕としては、楽しみであっただけに少し残念に思いました。

原作で明らかにされていないことがTVアニメでわかって良かったと思います。

ですが、そのために、原作と比べて違った内容になってしまったように思えました。

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3.制作者側の悩み

原作と違う内容にすることには、精神的にかなり辛いものがあると思います。このことは、ヤングアニマルのNO.13で、シリーズ構成(脚本)担当の深見真さんや監督の板垣伸さんが、『俺たちみんな原作に賛成』といっていることから明らかでしょう。

そして、監督いわく、『監督ならではのアニメオリジナルの味付けとか 今回は全くナシ!!』といっていますし、脚本を監督のところに持って行った深見さんに、板垣監督が、『分厚くね?』といったことに対して、深見さんが、

『原作の密度が高いし、セリフも多いので、どうしても』

『本当は、1コマ1コマねっちりやりたいんです僕』

『これでも身を削る思いで削っているんです』と、

原作のストーリーを変えることへの強い抵抗感があったことを述べられています。

アニメは、様々な制限の中で作ることが要求されます。ですので、どうしても変更点は出るということなんでしょう。けれど、ストーリー展開の変更は、大きな変更点ではないでしょうか?となると、板垣監督が言った、『監督ならではのアニメオリジナルの味付けとか 今回は全くナシ!!』といったのには少し抵抗を覚えました。なお、僕はストーリーの展開の変更がよくないといっているのではありません。料理人により料理が変わるのと同じで、視聴者にとってよければ総てOKだと思っている位です。

なお、ベルセルクの制作にあたっての制作者の苦闘についての特別番組『特番 プロジェクト”B”』についてを別の記事で述べていますので、よろしければ見て頂けると嬉しいです。


4.気づいたこと

魔馬の声と豚牛の声とは、同じ声優さんによるものではないでしょうか?同じ声優さんが別のキャストをすることは良くあることです。

例えば、第1話の最初の頃に酒場で娘が傭兵から嫌がらせを受ける場面があります。そのときにその娘が悲鳴を上げるのですが、この声はキャスカ担当の行成とあさんであることを7月1日に催された『第1話及び第2話の先行特別上映会のトークショウ』でご本人自らが述べられていました。

声優さんにとって声色を変えてしゃべることは良くあることでしょうから多分何の苦も無いのだと思います。

それに、今回のTVアニメでのキャスカはほとんど意味のない、ウーとかアートかの奇声(一般人が敢えて発しない声)を発するだけなので、ご指名に預かったのかもしれません。

但し、この奇声を出すのが、気持ちを言葉でカバーできないだけに、台詞をいうよりも本当はずーっと難しいとご本人はおっしゃっていました。声優はことばに助けられているということでした。そのことは素人の私でもわかります。

全体的には今回も良くまとまっており、さすがにアニメの夏番組で視聴率が第二位に位置づけるベルセルクは頑張っているなと思いました。

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5.まとめ

いかがでしたか?

今回は、「ベルセルクアニメ 3話感想違い豚牛の悲しい過去に同情?嘘だろ!」について述べさせて頂きました。

ストーリー展開が原作とかなり違っているように僕は感じました。

ですが、原作で不明確な豚牛の過去が判ったことはとてもよかったと思います。

また、そのことを今回の第3話のなかで上手く調和させることにも成功したのではないでしょうか。

なお、このストーリー展開の変更に関しては、三浦建太郎先生の助けが随分とあったみたいですので、そのことについてはまたの機会に述べたいと思います。

今日も僕のブログ”【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ”にご来訪頂きありがとうございました。

これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

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