
今回は”【ベルセルク】考察コミックス第8巻55話『堕ちた鷹』の疑問感想”について述べたいと思います。
『父』と『息子』の二人の会話形式で成り立っているので、楽しんでください。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお、他の記事において、疑問感想を各回ごとに述べています。
以下のリンク先から一覧に戻ることが出来るので、お時間があればぜひご覧ください。
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ベルセルクの考察!謎を息子と共に解き明かす!
息子との会話による考察
ちょっとどうでもいいことかもしれないんだけど……。
今回の話の最初のページに出てくる国王の足についてなんだけどさ。ずいぶんと女性らしい細い足をしていると思わない?

人によって感じ方は違うだろうけど、大人の男性の足ということを考えると、確かに細いと思う人はいるかもしれないね。
どうして王様はこんな足になったのかな? この世界における食生活の関係?
そうかもしれないね。物語の世界では最近まで戦争が続いていたわけだし、物資が不足していてもおかしくはない。王様だからそれなりの贅沢はできただろうけど、政治をするのに精いっぱいで、あまり運動をしなかったり、ストレスをため込んだりするとこうなるのかも。他には何かある?
国王が次のようなセリフを言うよね。「それは……、温もり……、温もりだけがこの世界から私を包み守ってくれる」って。この時の国王の表情についてなんだけどさ。

何というか、とても光り輝く眩しいものを見るような表情をしているよね。これがどうかした。
いや、単純にグリフィスを拷問している時にこういう表情になれるのかなぁ、って思ったんだ。もちろん主観的な感想だけどね。愛娘が国王にとって非常に眩しい存在なのは分かるけど、実際に国王の視界の中にいるのはグリフィスだし、実際はもっと別の表情をするかもしれないな、と。
具体的にはどういう表情をするだろうと、君は思うんだい?
うーん。上手く言えないけど、『愛娘の尊さを切に訴えようとする必死で真剣な顔』かな?
ふむ。そういう考えも確かにあるかもね。でも、もし国王がシャルロットのことを本当に異常なまでに敬愛していたら、拷問の状況かですら眩しい表情をしてしまうものなのかもしれないよ?
……まぁ、確かに国王に異常な感情があったことは、先を読めば分かるよね。
人間は十人十色で、さまざまな感情の発露があるってことなのかもしれないね。他にはある?
拷問されている最中、グリフィスは寒気がするほどの怖い笑みを浮かべているけど、これはどうしてなのかな?

この時点のグリフィスって、『すべてを失っている』と言っても過言ではないでしょ? ガッツはいなくなってしまったし、罪人になってしまったから今までの功績は地に落ちた。「俺の国をつくる」って言ってたのに、全部無くなってしまった。だというのに、一体何がグリフィスを笑わせるのかなって思ったんだよ。

なるほどね。確かにこれは私にも想像できない。自虐的な笑みには見えないしね。ただ分かるのは、グリフィスが堕ちてしまった切っ掛けは間違いなくガッツだということ。グリフィスにとってガッツがどれほど大切な存在だったか。『すべてを失った鷹』を描く今回の話はそれを再認識できるものなのかもしれないね。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、”【ベルセルク】考察コミックス第9巻55話『堕ちた鷹』の疑問感想” について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第9巻をもう一度読み直そうとする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
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