
今回の記事は、ベルセルク第10巻67話『前夜祭(1)』の考察をしています。
シャルロットはどうしてそこまでグリフィスと一緒にいたいのか……!
考察記事は、『父』と『息子』の二人の会話形式で成り立っているので、楽しんでください。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお他の記事において、考察の会話を、各回ごとに述べています。
以下のリンク先から一覧に戻ることが出来るので、お時間があればぜひご覧ください。
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ベルセルク考察!!謎を各話ごとに徹底追及!!
息子との会話における考察!!
グリフィスに付いていくと言ってきかないシャルロットの心情は、一体どういったものだったのかな?
仮にシャルロットがグリフィスに付いていくとなると、グリフィスは誘拐の罪により二度と出世できなくなる。2度と世に出れなくなるかもしれない。それを聞かされても、シャルロットは駄々をこねていたね。

グリフィスと一緒にいたい気持ちは分かるけど、グリフィスの幸せを奪ってまで自分のわがままを通したいものなのかな?
シャルロットに悪気はないと思うよ。ただ恐らく、彼女はお姫様だから、出世の価値をよく分かっていないんじゃないかな? 過去の巻でも、「男が戦をすることの意味が分からない」と言っていたしね。ただ傍にいたい。恋焦がれる。シャルロットはどこまでも純粋なのかもね。他には何かある?
今回の話の中で、ガッツが次のように思っているシーンがある。「まだグリフィスをふっきり切れずにいる」って。『ふっ切る』って何!? グリフィスを恋愛的な意味で諦めるってこと!?

さすがにそれはないだろう(笑)。ガッツはかつて、グリフィスのために剣をふるっていた。けれど今は自分のために剣をふることに決めている。己の意志で生きることを決めている。グリフィスをふっ切るってことは、そういうことだと思うよ。
他に気になったのは、グリフィス救出にあたって、ジュドーが見張りの人を殺すときのことだね。
ジュドーのナイフの扱いは相変わらず見事だね。これがどうかした?
直前に、ジュドーがシャルロット姫に、「姫様はあっち向いててくださいね」って言うけどさ。見張りの前を通るなら、どうせシャルロットも見張りの兵士の遺体を見ることになるよね? 「あっちを向く」意味なんてあるのかな?

(↑シャルロットに殺す現場を見せないようにするジュドー)
(↓しかし、この後シャルロットはいずれ死体を見ることになるのでは……?)

うーん。もしかしたらだけど、コマとコマの間の空白の部分で、ジュドーたちは殺した見張りの兵士を、見づらい場所に隠したのかもしれない。シャルロットに死体を見せないために。加えてそれは、他の兵士にすぐに異常を察知されない意味もあるのかも。

じゃあシャルロットは、ジュドーたちが兵士を隠した後に、「あら?見張りの方はどこへ?」とか言ったのだろうか……?
そしてジュドーは、「幸運にもどこかへ行ったみたいです」とか答えたのかね。さすがにそんな緩い状況は想像できないけど、こういう想像をするのも割と楽しいね。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、”【ベルセルク考察】10巻67話『前夜祭(1)』” について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第10巻をもう一度読み直そうとする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
今日も私のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
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