
【ベルセルク考察】コミックス第9巻61話『告白』について。
今回の話は、ガッツとキャスカのやりとりで成り立っており、二人の絆が見て取れます。
話の考察は、『父』と『息子』の二人の会話形式で成り立っているので、楽しんでください。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお他の記事において、考察の会話を、各回ごとに述べています。
以下のリンク先から一覧に戻ることが出来るので、お時間があればぜひご覧ください。
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ベルセルク考察!!謎を各話ごとに徹底追及!!
第9巻61話『告白』の考察!!
キャスカがガッツに攻撃をしかけているところの1場面についてなんだけど……。

上の画像の時点では、ガッツは剣を『右手』で持っている。でも、次のコマに移った瞬間に――

作者が書き間違えたということではないと思うんだ。だとすると、一体どういうことになるのかな?
これは絵から見た推測だけれども、もう一度、これらの画像を見て欲しい。この時のキャスカの剣の突きは、ガッツの『右手があった場所』を狙って、剣を突いたとは考えられないかな?

つまりガッツは、剣をもっていた『右手』を放すことで、キャスカの攻撃を回避し、代わりに『左手』で剣を持ち替えた……?
あっているかどうかは分からないけど、辻褄はあっているように思う。他には何かある?
キャスカがガッツに向かって叫ぶよね。「グリフィスは……おまえがいなきゃだめなんだ!」って。

うん。でもそれだけじゃなくて。キャスカのこの表情は、今まで見たことのない類のものだと思ったんだ。目をつぶってあらん限りに叫ぶこの表情は、見たことがない。過去にガッツとキャスカは何度もケンカしたから、キャスカがガッツに怒鳴ったり叫んだりすることは沢山あったけど、今回の表情は初めてな気がする。
なるほど。作者としても、ガッツに衝撃を与えるこのキャスカの言葉には、特別な勢いを持たせたかったのかもしれないね。
あと他に気になったのは、……うーん。ちょっと言いにくいのだけど。
悲しげで懸命なシーンに茶々を入れるような感じがするからね……。
ふむ。よく分からないが、言わないと始まらないから言ってくれ。
キャスカは内心をガッツに語りながら、最後の方で崖に落ちようとするじゃない? でも、崖まで近寄るシーンが描かれてなくて、瞬間移動したように見えるなーと。

(↑キャスカと崖の位置取りが見えるコマ)
(↓それから数コマ後には、キャスカはいつの間にか崖から落ちる)

……うーん。内心を打ち明けながら、同時にキャスカは崖まで後退していった。そう考えればいいんじゃない?
確かにそうなんだけどね。……でも、内心を語っているキャスカの悲し気な表情を見ていると、後退している気がしないんだ。というより、キャスカのこの表情は、後退しながら浮かべるにしては合わない気がしたんだ。……もちろん、主観的意見だけどね。

……なるほど。キャスカが崖まで近づいて行ったなら、リアルで考えればガッツが途中で止めに入りそうだね。そう考えると、わずかに辻褄があわないのかも。……でも、キャスカが崖にしっかりと近づいたかどうかは、この場面においてはあまり目立つところではない。キャスカの心の想いが大切に語られている場面だから、ちょっとした食い違いは深刻に受け止めずに、「こういう考えもあるか」とすればいいんじゃないかな。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、”【ベルセルク考察】9巻61話『告白』” について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第9巻をもう一度読み直そうとする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
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