1.序文
今日はベルセルクのコミックス第4巻第14話『黄金時代(6)』について20代の息子と私との間での疑問感想のやりとりです。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお、一覧にしたリンクに戻ることが出来ます。
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2.息子の質問に答える。
なぜ、グリフィスはガッツの肩の関節を何の躊躇も無く抜いたんだろう?
【ガッツの肩を取るグリフィス】
【毒づくガッツ】
【グリィフィスガッツの間接を抜く】
ガッツが負けを認めなかったと判断したからでは?
ガッツは微かに笑いながら「くそったれ」と言っていたような感じがした。それが毒づいていてもガッツがグリィフィスに負けを認めていたような気がする・・・。でも、グリフィスは躊躇なく肩を抜いた。なぜだろう?そこが不思議だったんだ。
なるほど。人によっては君みたいに、ガッツが負けを認めていたように見えるのかもね。でも、グリフィスが真っ向からガッツにぶつかっていたのも確か(お前が欲しいとか言ってたし)。そのガッツに対して嘘の行動を取るようなことはしないんじゃないかな。つまり、ガッツは関節を決められながらも、描写されていないところで抵抗しまくっていた。そして、グリィフィスはそれに気付いてガッツの肩を抜いた。そう考えるのが妥当かもね。
【ガッツが欲しいというグリィフィス】
最後の最後まで負けを認めないところはガッツらしいね。他にも気になることがあったんだけど、ガッツが剣を持ちながら寝ている時の描写なんだ。
【剣を抱いて寝るガッツ】
それがどうかした?
刀身が鞘に入れられず剥(む)き出しのまま剣を持って寝ていたよね。どうして?下手したらガッツがその剣でさらにケガするでしょ?
……たしかに、少し前までは鞘にしまってあったものね。画像にもある。コルカス達の気配を察した時に、鞘から取り出したのかな。
【鞘にいれてあるガッツの剣】
でも、その後、鞘にしまわずに寝た、と。でも……一体どうして?
ガッツは幼い頃から、抜き身の剣と一緒に寝るクセがあったからね(下図参照)。そのクセがまだ残っていたってことじゃないかな。鞘にしまわなかったのは、その方がすぐに戦えるからかな?でも、それ以上に剣を肌に感じ取れることで得られる安心感の方を取ったのかも。
【幼少の頃から刀と寝るガッツ】
よっぽどその剣を信頼していたのかな?僕なら怪我したらどうしようって真っ先に思ってしまうけど?……後、気になったのは、行軍の時に、ジュドォが刃物を投げて敵を倒した時のことだね。ぶっちゃけ、外れたらどうなっていたんだろう?
【ナイフ投げの名手ジュドォ】
敵に気取(けど)られて、奇襲が失敗に終わったかもね。
刃物を投げるなんて、リスクが高くない?少しでもズレれば即死させられない。そうなれば、大声を出されて終わりだよ?もっと別の方法があったんじゃないかな?
どうだろうね?気取られない必要がある以上、遠距離から攻撃する必要があるわけだけど、この時代だとあとは弓ぐらいしかないしね。弓よりも投げナイフの方が適度な重量があって、当たる可能性と殺傷力が高いとジュドォは判断したのかも。とはいえ、よほどの腕がなければ、首筋にピンポイントで当てられないだろうね。
確認するけどナイフを投げたのは、ジュドォだよね?

【ナイフ投げの名手ジュドォ】
【ジュドォに怒るコルカス】
そうだね。上記の画像からもわかるようにジュドォは日頃からナイフに触っていたみたいだし、千人長でもあるしね。グリフィスは彼の投げナイフの腕も信頼していたんだろう。ジュドォの魅力も今後たっぷりと分かってくるよ。ベルセルクを読み進めて行く楽しみが一つ増えたね。
了解。
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3.まとめ
いかがでしたか?
今回は、【ベルセルク】考察コミックス第4巻14話『黄金時代(6)』の疑問感想について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第4巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
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