1.序文
今日はベルセルクのコミックス第4巻第12話『黄金時代(4)』について20代の息子と私との間での疑問感想のやりとりです。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお、一覧にしたリンクに戻ることが出来ます。
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2.息子の質問に答える。
どうしてグリフィスは、キャスカを手合いとしてガッツに向かわせたのかな? コルカスを助けるつもりなら、最初から自分が行くという手もあったんじゃない?
【キャスカに命じるグリィフィス】
最初はキャスカを差し向けて、ガッツの実力を見ようと思った。……では納得がいかないのかい。
グリフィスってさ、以前ガッツが30人斬りのバズーソと戦っているところを見ているんだよね。今回の話の最初のほうに、その描写があるし。……ということは、グリィフィスは、ガッツの実力をある程度分かっているはずなんだよ。だから「自分が行かなければガッツには勝てない」くらいの判断はできたんじゃないかな?
【ガッツのバズーソとの戦いを観ていたグリィフィス】
一度見ただけでは実力を計るのは不十分と考えたのかもしれない。だから、鷹の団でグリフィスの次に強いキャスカを差し向けて、もう一度ガッツの実力を試そうとした。……というのはどう?
だけどさ。キャスカは見抜いていたよね? 「コルカスではガッツには勝てない」って。この世界で戦いを生業にしている人間は、見ただけである程度の実力は分かってしまうってことだよね? つまり、グリフィスほどの人間が、ガッツの実力を分からないはずはないと思う。少なくともキャスカでは勝てないぐらいは分かるはず。なのに、なぜキャスカを向かわせたのかな?
【コルカスに忠告するキャスカ】
そうだね……。話を読み進めていけばわかるけど、グリフィスはものすごく先を見とおせる洞察力のある人間だ。だから、キャスカを向かわせたのも、本人ですら説明しきれないような、未来を見据えた理由があったのかも・・・。
でも、あるいは・・・
でも、あるいは・・・
あるいは?
もしかしたら、もう少し昼寝を続けたかっただけかもしれない。
【昼寝しているグリフィス】
……………………え、何その理由?
いや、これも後から読めばわかるんだけどさ(コミックス第5巻黄金時代8参照)。グリフィスってとても子供っぽいところもあるんだよ。この頃のグリフィスは特にね。だから、そういう気ままな理由であることも考えられるかなって
ほんとかなぁ
続きを読んでいけばわかるよ。
あと気になったのは、ガッツとグリィフィスが戦う場面で、ガッツがなぜグリフィスに負けて(グリィフィスのサーベルが突き刺さって)倒れたのかってこと。
【グリィフィスのサーベルが突き刺さったガッツ】
ん? 戦いで負けたからでしょ?
そうだね。負けたね。でもさ、それ位で気を失うようなガッツじゃないでしょ? 事実、前回の話(黄金時代3)で、ガッツは手負いのものが放ったボーガンの矢が右肩下にあたった状態でも群れをなしたオオカミどもと戦って勝ったじゃない。しかも、グリィフィスの剣が刺さった箇所は急所ではなかった。だから何でガッツがグリィフィスに負けたのか考えにくいと思うんだ。
【狼と戦うガッツ】
うーん。確かに。臓器をやられたわけではないしね。この世界では医療が発達していないから、臓器をやられたらお終いだろうし……となると、今回はたまたま出血が多くなる箇所に傷を受けてしまったってことかな?
オオカミと戦った時も「血を流し過ぎたんだ……」とガッツは思ってたけど?
【血を流し過ぎたガッツ】
うーん。そうだね。「あの時より、さらに血を流していた」っていうのは、少し強引だしね。となると……、
と、なると?
……ごめん、分からないや。
なら、今後の宿題だね。次の回の考察でも「わからない」は通用しないからね(笑)
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3.まとめ
いかがでしたか? 今回は、【ベルセルク】考察コミックス第4巻12話『黄金時代(4)』の疑問感想について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第4巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。 ぜひ参考にしてみてくださいね。
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