1.37巻までのあらすじ
今度こそキャスカを手放さないと決めたガッツは、キャスカのため、妖精パックの故郷である妖精郷、エルフヘルムを目指してキャスカそしてガッツの甲冑の住居人である妖精パックとともに旅に出る。
そして、旅の途中で出会ったイシドロや、敵対関係にあった聖鉄鎖騎士団の元隊長で今ではガッツを心の中で慕うファルネーゼ、ファルネーゼの従者で実兄のセルピコを伴う一行となる。
また、旅の途中で知り合い、やがてガッツに恋心を寄せるようになるばかりか、ガッツとともに孤島に巣喰う海神と戦うことになる魔女シールケとも合流する。
さらに、海洋国・イースの海軍艦長でファルネーゼを慕うようになり、自らの軍船でガッツたち一行をエルフヘルムへ連れて行くロデリックの協力も得て、ガッツ一行は、海の彼方にあるエルフヘルムに向かうも、その行く手を阻む海神との戦いでガッツ一行は人魚たちに助けられながら九死に一生を得る。
一方、大陸では、旧鷹の団の元団員の生き残りで、ガッツの大剣”ドラゴンころし”を作った天才・鍛冶屋ゴドーの下で修行し、ガッツのために大砲入りの義手を作ったリッケルトとゴドーの愛娘エリカは、卵形の使徒が起こした模擬蝕で受肉し、現世に戻ったゴッドハンドの一人であるフェムトこと、グリフィス率いる新生鷹の団に魔物たちから救われる。
そして、グリフィス創設の新地、新しき世界の都である新生王国ファルコニアに到着する。
2.38巻のあらすじ
新生王国ファルコニアに到着したリッケルトは、グリフィスの造ったファルコニアが、世界を生まれ変えるほどの幻造世界であり、まさしく伝説の都が蘇ったと感じる。
ファルコニアでは、幸せな人々でにぎあい、活気に満ち、皆が生きがいと使命感を持って生きている。
そんなファルコニアにいれさえすれば、エリカとともに今後不自由のない生活が保証されているリッケルトであった。
しかし、鷹の団の団員たちを祀った剣の丘において、ガッツから降魔の儀で鷹の団の団員たちを生け贄にしたグリフィスの話を聞き及んでいたリッケルトは、ファルコニアで自分はグリフィスにどのように対峙してよいかを悩む。
そして予想外の快挙がでることになる。つまり、リッケルトは、グリフィスの大勢の家臣の前でグリフィスの頬をはたくという誰も予想していなかった行動に出て、自分は”白い鷹”のグリフィス率いる鷹の団の団員であり、”光の鷹”のグリフィス率いる鷹の団の団員では無いことをグリフィスに告げてその場を立ち去る。
自分には守るべき家族であるエリカがいる。そのことを強く意識しながら、ファルコニアを立ち去る決意をするリッケルトであった。
しかし、不思議にも、リッケルトとエリカとには、彼らの同行者として、暗殺集団バーキラカ一族首領のシラットやその側近のターパサ、使徒ガニシュカ大帝の右腕であった妖術使いダイバ将軍が同行者として一行に加わることになり、ガッツたちとは違う新たな旅集団が形成される。
一方、ガッツ率いる一行は、長く危険な船旅をようやく終え、妖精パックの生まれ故郷エルフヘルムに到着する。
花は咲き乱れ、鳥は歌い、エルフたちは踊りまくる常春のパラダイスを期待していたガッツたち一行であったが、彼らの行くてにはすぐさま案山子(かかし)の魔物スケアクロウが立ちはだかることで38巻の幕が閉じる。
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