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【ベルセルク】漫画最新話(355話)あらすじ感想(うわあああは誰の叫び?)を分かりやすく解説!

【キャスカ復活後の顔少し涙ぐむ】

三浦建太郎原作【ベルセルク】の第355話『木漏れ日の下で』が、2018年3月23日(第4木曜日)発売のヤングアニマル2018年7号(白泉社)において、一ヶ月ぶりに隔号掲載されました。

幼児退行化したキャスカの精神を回復させて元のキャスカに復活させるため、妖精パックの古里であるエルフヘルムの花吹雪く王ダナンの力を借りて、キャスカの深層世界に降り立ったシールケファルネーゼですが、その努力の甲斐あって、遂に、キャスカ覚醒に成功か?と思われるキャスカのアップ画面で前話第344話が終了しました。。。

【前話でキャスカ覚醒か?】

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1.あらすじ

今回の355話は、長い眠りから目醒めたキャスカの顔が表紙に掲載されたほどにキャスカ覚醒への期待感が高揚したことを想記させる場面からのスタートです。

【キャスカ覚醒への期待感が高揚したことを想記させる画像】

そして、妖精王ダナンと妖精イバレラが、夢の回廊の儀式場である“魔法茸の寝台”において、キャスカの夢での試練に打ち勝ったキャスカ、ファルネーゼおよびシールケの三人をお迎えしてくれます。

【キャスカ達を出迎えるダナンとイバレラ】

ダナンによる3人へのねぎらいの言葉の後、キャスカは、次のように述べます。

『あの子・・・“エレーン”が見たもの感じたことは全部・・・今はもう私の中で眠っている』と。

その後、完璧に覚醒したエレーンことキャスカの完全復活とも思える顔が紙面いっぱいになって出現します。

そして、彼女は、エレーンであった自分がこれまで世話になったことのお礼をファルネーゼ、シールケおよびイバレラに対して言うのです。

【覚醒したキャスカ】

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初めて話したキャスカの声やその容姿を見て、自分たちが知っていたこれまでのキャスカとは全く異なる人物のキャスカの誕生に驚きを隠せないファルネーゼ、シールケおよびイバレラの3人(2人+1匹?)でした。

キャスカから発せられる気(オド)の色や強さが、それまでのキャスカと比べるとまるで違うことに気付いた3人は、これが本来のキャスカなんだと感嘆の声を上げるのでした。

【復活したキャスカ】

キャスカに対して幾つか質問をするシールケとファルネーゼに対して、キャスカは、これまでの旅路(ファルネーゼやシールケとともに歩んできた旅路のこと)は、総て自分がキャスカとしてではなく、断罪の塔において娼婦ルカたちから呼ばれていたときの名前エレーンとしてのものであったことを明らかにします。

しかし、自分が眠りについた前後(を生き延びた前後)の記憶はあやふやで(だけどグリフィス救出劇のことは覚えている)、まだ寝ぼけているらしいと自分の記憶の曖昧さをキャスカは述べます。

そんな中、ガッツのことが話題に出ないキャスカに対して満を持(じ)した如くファルネーゼがキャスカにガッツの記憶の有無を尋ねます。

それに対して涙をうっすらと浮かべながらキャスカは微笑むのでした。

【ガッツという言葉を聞いて涙ぐむキャスカ】

それを見たイバレラは、キャスカがシールケの前に勝てそうにない相手となって出現し、このままだとガッツに対するシールケの立ち位置が危ないとシールケに発破を掛けます。

しかし、今のシールケにとってはなすすべがありません。

そこに妖精王ダナンが現れ、キャスカにささやかといいながらも素敵なドレスを与えます。

【ダナンによって素敵なドレスを着飾ったキャスカ】

事の顛末をガッツには報告済みであると話したダナンによって背中を押されたキャスカは、桜の大樹の元にやって来るガッツの記憶や、切なくいとしい日々を感じつつ、ガッツのところに向かいます。

そのときにキャスカが思ったことは、切なくいとしい日々、それはまさしく自分がキャスカである証だということでした。

【自分の過去を振り返るキャスカ】

キャスカがエレーンとして送った日々は、自ら感じたり、考えたりすることもできず、只、水底から水面を見上げるだけの日々であったこと、そんな中でも自分の心の奥深くに幽(かす)かに響く声が在ったことを明らかにします!

それが私の会いたい人、すなわちキャスカの夢の中でキャスカの小人が、ファルネーゼとシールケに言った『会いたい人がいるの・・・』のその人でした。

そして、遠くには、桜の大樹の下でキャスカを迎え待つガッツがいたのです。

【キャスカを桜大樹の下まで向かえ待つガッツ】

そう、キャスカが会いたい人とは、ガッツでした!

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そうとしか取れない場面、つまり、ガッツとキャスカとの間には全く邪魔をするものが存在しない、ただ桜吹雪だけが二人の上に舞っていた場面だったのです。

二人の間隔が縮まり、キャスカが『ガッツ』と声を掛けそうになり、これでめでたしめでたしと読者に思わせていたところに、蝕の風景と拷問にあったグリフィスの姿の画像が浮かびあがります。

そして、『うわあああ』という叫びが画面に現れ、それによって今後の場面がどうなってしまうのかという読者の想像が高まったところで本話は終了します。

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2.感想

まぁ今回のお話を見た第1の私の印象は、エレーンって誰?でした。

すぐに断罪の塔で生計を立てていた娼婦ルカ達によってそう呼ばれてたキャスカのことだと思い出しましたが、エレーンの名前が、ここにきて出てくるとは思わなかったので、軽いショックを受けた次第です。

2年もの間キャスカはガッツから離れていました(【コミック第17巻『刃の亀裂』参照】)。

なので、キャスカの心中ではガッツの記憶が薄れるとともに、ルカ達と一緒にいるときの記憶の方が鮮明になり、キャスカとしての記憶が影を潜めたということでしょうか?

そして、キャスカは次のように述べています。

『あの子・・・エレーンが見たもの感じたことは全部 今はもう私の中で眠っている』と。

そのことから、今現在のキャスカの記憶は、キャスカ自身のものであること、つまりキャスカが復活したことを自ら宣言したものに等しいということだと考えるのですが如何でしょう。

そして、キャスカは、自分が眠りについた前後の記憶があやふやであり、拷問を受けていたグリフィスを救出に向かった辺りまでは思い出せるものの、その後のこと、つまり蝕での出来事は思い出せない状態にあることを述べています。

そんな中、ファルネーゼがキャスカにガッツの記憶についてはどうかと尋ねると、本記事で既に開示した少しはにかむような顔の画像から明らかなように、ガッツのことをちゃんと覚えていることがわかります。

そして、妖精王ダナンからガッツのいる場所を聞いて、そこに向かう途中にキャスカは、自身の記憶が鮮やかに蘇り、その想いが切なくいとおしい日々であったことを鑑みれば、今の自分がキャスカであると自分自身で納得するのでした。

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それと同時にエレーンとして、只水底から水面を見上げるだけの単調な日々の中であったにも拘わらず、自分の心の深層で幽(かす)かでも響く声があったこと、その声とは、キャスカの小人がいった『会いたい人がいるの・・・・』の会いたい人の声であったことをキャスカは確認するかのように私には感じるのです。

少し遠くに位置するも、桜の大樹の元へゆっくりと近づきつつあるキャスカとガッツの二人の姿が妙に印象的です。

温かさを感じます。

桜の咲く春だからでしょうか。

しかし、温かい記憶だけが蘇るのではないことが、最後の誰の声ともわからない『うわあああ』という叫びでわかります。

髑髏の騎士は、以前ガッツにガッツの希望が即ちキャスカの希望とは限らないという内容のことば”おまえの希望がそのまま 彼(か)の娘の希望とは限らぬということだ”を述べています【コミック第28巻『月下の少年』参照】。

つまり、キャスカが記憶を取り戻したとしても、それがキャスカの幸福につながらないかもしれないといっているわけです。

先の悲鳴ともいえる『うわあああ』という叫びは、現在のキャスカを否定すること、つまり良いことだけでは終わらないかもしれないと言った髑髏の騎士の予言に通じるスイッチなのかもしれません。

ガッツとキャスカが常に試練と立ち向かわなければならぬ運命であるならば、今後どんな試練が二人の前に立ちはだかろうとしているのでしょうか?

そして、『うわあああ』という最後の場面での叫び声ですが、これって一体誰の叫びでしょう?紙面ではこの声が誰の者なのか多分キャスカと読者の皆が思っていると考えますが、明確な根拠が開示されていません。

この叫びは、キャスカのものだということには僕も賛成です。

では、何をもってキャスカの叫び声というのでしょうか?

その根拠を問いただすと、同様な叫び声を実はキャスカが過去において発しています。

それは、ベルセルクのコミック第23巻『冬の旅路②』において、一時的に凶暴化したガッツにキャスカが襲われる場面があるのですが、そのときにキャスカが発した悲鳴です。

その画像を次に載せます。

【過去にキャスカが発した悲鳴】

今回誰の叫びかが断定されていない叫び『うわあああ』と、キャスカの以前の叫び『うわああ』とを比較しますと、今回の叫びの方が、”あ”の字が1文字多いだけです。

まぁ、これだけで、同一人物の叫びと断定するのは早計過ぎるかもしれません。

ですが、今回のキャスカの叫び『うわあああ』と、キャスカが以前発した叫び『うわああ』は、とてもよく似ていると思いませんか?

第355話のストーリーや登場人物及びかって髑髏の騎士がガッツにキャスカのことで述べた既述のことば、”おまえの希望がそのまま 彼(か)の娘の希望とは限らぬということだ”から考察するに、今回の叫びがキャスカのそれである可能性は高いと思います。

ですが、それだけでは根拠に欠けると考え、ここに過去キャスカが具体的に発した叫びを引用し、今回の叫び『うわあああ』の声の主が、キャスカではないかという具体的な根拠をもって説明した次第です。

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3.まとめ

いかがでしたか?

今回は、『【ベルセルク】漫画最新話(355話)あらすじ感想(うわあああは誰の叫び?)を分かりやすく解説!』について紹介致しました。

今回の紹介で、ベルセルク漫画最新話(355話)をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

今日も僕のブログ  “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ”  にご来訪頂き本当にありがとうございます。

これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

なお、僕の別記事で【ベルセルク】キャスカが復活したら一体どうなる?を述べておりますので、よろしければご覧頂けると嬉しいです。】

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