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ベルセルク新アニメ漫画連載再開作者三浦先生の苦悩その根拠と理由は?

今回、雑誌ヤングアニマル社長で、鳥山明先生(代表作Dr.スランプ・ドラゴンボール)や桂正和先生(代表作ウイングマン・電影少女・I”s など。)他、多くの漫画家を発掘し、数々の名作を世に送り出してきた少年ジャンプ伝説の編集者といわれる鳥嶋和彦氏と、ベルセルク作家、三浦建太郎先生との白熱対談『三浦先生のルーツを探るスペシャル対談前編(ヤングアニマルNO.13)・後編(ヤングアニマルNO.14)』が企画されました。

その白熱対談により、三浦先生の作品の根幹ともなるようなお話やエピソードが掲載されていました。

なので、そのレポートと感想を述べさせて頂きます。題して、

『ベルセルク新アニメ・漫画連載再開  作者三浦先生の苦悩!?その根拠と理由』

です。

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1.三浦先生の苦悩の背景となる生い立ち

三浦建太郎のご両親は、共に同じ美術大学に通っており、父親がCMの絵コンテを描く仕事をし、母親は絵画教室の先生をしていたそうです。なのでそのような環境で育ったため、幼少の頃からお絵かきをし、やがて漫画家を志すべく美術学科のある高校に通い、大学でも藝術学部美術学科を卒業されたそうです。

このためでしょうか。三浦建太郎先生の作品は、芸術性に富み、ベルセルクは画集の粋に達する作品だとよく言われます。

2.三浦先生の考える漫画家になるための素養

そして、先の対談で三浦先生は、自分の歴史を物語のように認識できなければ、漫画家にはなれない。ベルセルクの中の登場人物については、家族や友人など、身の回りの人を徐々にキャラとして認識してきたなどと述べられています。

3.ベルセルクの登場人物や配役について

そして、ベルセルクの場合は、登場人物や配役は、漫画を掲載していく途中で出来上がっていく順番があったということでした。ガッツの場合で言えば、黒い剣士・ガッツということが、最初に決まっており、そのときには、まだガッツの過去は、まったく決まっていない状態であったとも述べられています。

これに対し、鳥嶋氏もベルセルクコミックを3巻まで読んでも、ガッツの過去が何もわからなかったと述べられています。

そのようにした理由として、三浦先生は、初めての長期連載だったので、黒い剣士ガッツをとにかく立てることに専念したかったためとおっしゃっています。

その時点で決まっていたことは、ガッツのキャラクターです。つまり、ガッツは黒ずくめで怒っていること、怒っているから復讐鬼であること、復讐鬼であるから大剣のドラゴンころしを持ち、腕には大砲が付いている義手があることなどであり、それらガッツのキャラをコミック3、4巻までで前面に出したいと思っていたということも述べられていました。

ベルセルクという物語は、ガッツがグリフィスに復讐するための行脚(あんぎゃ)に出て、その途中で魔物相手に死闘を繰り広げるという物語ですが、それをするに至った経緯を丁寧に述べたかったということでした。

その経緯がわかるようになるまでが、コミック13巻の蝕までのお話ということでした。そして、それが終わってからが、ガッツのグリフィスへの復讐の旅の始まりということをイメージして創り上げてきたということです。

最初から物語り全体のストーリーがあるわけではなく、作品が出来上がっていくうちにだんだんとストーリーが煮詰まっていくというように作品を仕上げる作家先生は少なくありません。反対に取材に何年もかけ、全部情報を入手してから完璧に仕上げる山崎豊子(代表作 沈まぬ太陽、大地の子など)さんのような作家の方ももちろんおられます。

その作家がどちらのタイプかということは、その先生の性格、生い立ち、現在の環境、死生観、経済的理由など、人それぞれです。なので、そのスタイルを変えることはかなり難しい部分があると思います。

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4.鳥嶋和彦氏と三浦先生には二人の自分がいる?

ところで、鳥嶋和彦氏は、今回の対談にあたって、ベルセルク全巻を読んでから臨んだといっておられましたが、そのことを知って僕は、この人は、相手に恩を売りたがるタイプではないかと思いました。

ベルセルクについての対談なのですから、ベルセルクの既刊全てを読んで対談に臨むのは当たり前であって、それを敢えて相手に直接言うというのは、少し傲慢に過ぎないかという気がしました。その他にも次に述べるような内容の話のやりとりがありました。

三浦先生:一話にギチギチに内容が詰め込んでいるせいで筆が遅いというところもあるので、もっとゆっくりにしていいかもしれません。

鳥嶋氏:人物のアップだけで十分であり、背景はいらない。なぜなら、人物のアップだけで、十分に魅せる画力があるのだから。

三浦先生:もうちょっと漫画にしろってことですかねぇ。高校時代に衝撃を受けた、色んな漫画の憧れが、入ってきてしまうんですよね。でも確かに線一本で感じさせる方が粋だといくことは分かります。

鳥嶋氏:引き算というのは頭がいるんです。足し算は、時間があれば誰でもできる。あなたはもっと引き算をした方がいい。あとは性格がピュアで真面目すぎる。よくぞこの純粋さのまま、この歳まで生きてこれましたね(笑)。

三浦先生:自分でもそう思いますね。今回の原稿から少しずつやってみます。これまでずっとスタイルを崩さずに漫画家を続けてきて、そろそろ自分のサイズに合わなくなって気がしますし・・・。

上記の話を読んでいた僕は、この二人の中にはそれぞれ別の立場の人間が二人いるのではないかという気がしました。

三浦先生の場合でいうと、一人は、三浦先生は、冨樫病でないのかという位に休載が多いですし、ベルセルクは終わらないのではというような話も啓示板なで見かけます。そして、27年もの長期に亘って連載されてきたので、昔ほど体力も気力も無くなって来てしまっているのかもしれません。

しかし、作風というか性格に基づいて創られたものをそう簡単に変更することはできないのではないかという気がします。

事実、先に三浦先生が言われた

『一話にギチギチに内容が詰め込んでいるせいで筆が遅いというところもあるので、もっとゆっくりにしていいかもしれません。』

『自分でもそう思いますね。今回の原稿から少しずつやってみます。これまでずっとスタイルを崩さずに漫画家を続けてきて、そろそろ自分のサイズに合わなくなった気がしますし・・・。』とう話ですが、それも間違っていないかもしれないですが、そのことが三浦先生の考えの大元ということではないように思います。

ベルセルクの連載が6月から再開されるようになりましたが、再開後のヤングアニマル13号を読む限り、相変わらず三浦先生の筆力は天才的であり、若い頃の作風と違うかというと全く違っていないように僕には思います。

それに読者は、作風が変われば、すぐにそのことに気づき、手を抜くようになったのではないかという批判の的になるのではないかという気がします。そのことは、三浦先生も当然分かっているでしょうし、三浦先生の性格から言って、これまでと違う作風を右から左へと移すことが易々と出来るものではないような気がします。

また、三浦先生の別の一人ですが、これは、鳥嶋和彦氏が伝説の編集者であるとともに、白泉社の社長という立場にある人の発言なので、鳥嶋氏の言ったことを真正面から否定することに抵抗があったという思いを持った別の一人ということでしょうか。

これだけ漫画が売れてテレビにもアニメにもなった大ヒット作の作者なのに、鳥嶋氏のいったことに真正面から否定しないというところが、三浦先生の優しさというように僕には思えました。

そして、鳥嶋和彦氏についていえば、僕はこの対談の中に編集者としての鳥嶋和彦氏と白泉社の社長という鳥嶋和彦氏の二人がいたように思います。

例えば、先にも述べた、『①引き算というのは頭がいるんです。足し算は、時間があれば誰でもできる。あなたはもっと引き算をした方がいい。②あとは性格がピュアで真面目すぎる。よくぞこの純粋さのまま、この歳まで生きてこれましたね(笑)』という話では、先①にて編集者として、後②で白泉社の社長としての鳥嶋和彦氏がいるように感じました。

つまり、鳥嶋氏の正論というか希望というか持論の部分は、前者の①の部分であり、白泉社の社長としての部分が②の部分だという気がしました。

社長である限り、会社を発展させていかないとならない。社員達に給料を払わないとならない。そのためには、三浦先生にはベルセルクを休載にせずに描いてほしい。そういう気持ちは当然のことながら合ったと思います。しかし、①の鳥嶋和彦氏の編集者としての本音の部分を隠すことはできなかったように思います。

心理学では、人の本音の部分は、最初に発せられた部分に現れるといわれています。上記①のことばは、その最たるものではないかという気がします。そして、そのことを隠すために②のことばを発したのではないかと思いました。

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5.僕が今回のブログ記事タイトルで『ベルセルク新アニメ・漫画連載再開  作者三浦先生の苦悩!?その根拠と理由』と付けた理由

それで、なぜ、僕が今回のブログ記事タイトルを
『ベルセルク新アニメ・漫画連載再開  作者三浦先生の苦悩!?その根拠と理由』と題したかというと、

先に述べたように、三浦先生は鳥嶋氏に対し、今回の原稿から一話にギチギチに内容を詰め込んだりしないようにする、ということをいってしまった手前、引っ込みが付かなくなってしまったのではないかという気がしたからです。

ですが、ベルセルクはこれまで通り画集であって、その作風を変えるつもりはないというのが三浦先生の本音ではないかと思うのです。

なぜならば、どんなに優れた作品だと自分が思っても、自分以外の人が評価してくれなかったら、その作品は自己満足以外の何者でもないからです。

ですが、ベルセルクは、コミックで世界中で4000万部も売れているスーパーメガヒット作品です。なので、これまでの作風で正解であったことは何よりも数字が物語っています。

にも拘わらず、今回の対談で、三浦先生は、鳥嶋和彦氏と、自分の発言との間に入ってしまい雪隠詰(せっちんづ)めの状態になってしまった。なので、自分の作風は維持したいが、鳥嶋氏にはあのような本心ではない(というよりも鳥嶋氏にいったようにしたい気持ちは自分の体力や病状から考えるとないことはないが性格的にできない)ことを言ってしまった。なので、三浦先生は苦悩しながら作品を描いているのではないか?という気が僕はしてならなかったのです。

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6.まとめ

いかがでしたか?

今回は、「ベルセルク新アニメ漫画連載再開作者三浦先生の苦悩その根拠と理由は?」について述べさせて頂きました。

いつも自分の気持ちに正直に生きるのはとても大変です。

ですが、自分の気持ちに正直に生きること、つまり自分を大切にして生きることが同じく大変ですが大事なことではないかと思った次第です。

なお、三浦先生はこの対談の中で、
『今は、とにかくちゃんと終わらせたいという気持ちで描いている。』と述べられています。

なので、啓示板とかで、いつ終わるのかについていろいろ述べられていますが、きちんとベルセルクは、僕たちベルセルクファンが納得できる状態で収束すると思っていますし、期待します。

今日も僕のブログ”【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ”にご来訪頂きありがとうございました。

これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

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