
ベルセルク第10巻73話『バーキラカ(2)』の考察をしています。
とても強そうなバーキラカも実はまぬけかもしれない……!?
考察記事は、『父』と『息子』の二人の会話形式で成り立っているので、楽しんでください。
それでは本日も張り切って参りましょう。
なお他の記事において、考察の会話を、各回ごとに述べています。
以下のリンク先から一覧に戻ることが出来るので、お時間があればぜひご覧ください。
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ベルセルク考察!!謎を各話ごとに徹底追及!!
息子との会話における考察!!
毒を受けたシャルロットを見て、バーキラカは取り引きをするよね? 「姫様の身柄を引き渡せ、その代わり姫の命は保証する」って。

ガッツたちもシャルロットが死ぬのは目覚めが悪い。バーキラカにとってもシャルロットが死なれては困る。それ故に成立した取り引きだね。これがどうかした?
もしここで、ガッツたちがシャルロットを渡さなかったらどうなるのか、って思った。バーキラカは確かにシャルロットを死なせるわけにはいかない。国王が承知しないから。でもガッツたちは、仮にだけど、シャルロットが死んでも問題はないでしょ? グリフィスを救出することが第一の目的なんだから。
ふむ。仮にガッツたちがシャルロットを渡さなかったとして、その場合、ガッツたちは次にどのような行動をとるべきだと思う?
例えばだけど、「俺たちが抜け道をでるまで手をだすな。抜け道を出たら姫を解放する」ってバーキラカに言うかな。暗い抜け道の中で、バーキラカと戦闘をするのは厄介だからね。せめて屋外で戦うのがいいと思う。解毒剤はバーキラカが持っているみたいだから、抜け道を出た後に姫を放置すれば、姫を見張る人間が1人必要になるから、バーキラカの戦力を減らせるしね。
でも、シャルロットの付き人であるアンナが黙っていないんじゃない? 「姫様を助けて」って言うと思うよ?

言い方がアレだけど、無視すればいい! ガッツたちの一番の目的は、グリフィスを救うことのはず。
なるほど。……もしかしたら、取り引きの決断を迫られたキャスカも、君みたいなことを考えてはいたかもしれないね。……だけど、結局は姫を救う道を選んだ。「仕方なかろう……!」というキャスカの言葉には、思った以上に重みがあったのかも。そして、シャルロットを見殺しにできないのが、ガッツたちの優しさであり正義だったのかもね。

……他に気になったのは、バーキラカの行動についてだね。鉤爪(かぎつめ)のようなものを装備しているバーキラカが、投げ槍をもっているバーキラカに、「今だ!」って言うところがあるじゃない?

うん。大砲のような投げ槍は、ガッツたちにとって特に厄介だったよね! ここが?

いや、単純にさ、「今だ!」なんて叫ぶのは戦闘において愚策ではないか? 敵に攻撃を察知されてしまうでしょ?

……確かに、ここは阿吽(あうん)の呼吸を見せた方が、ガッツたちも苦戦したかもね。だけど、バーキラカにはそこまでの信頼関係はなかったのかも。仲間の1人が死んでも全く動揺していなかったしね。

ちなみに、この後ジュドーも「花火で敵を見切るんだ!」って言うんだけど、これも愚策だと思う。敵にこちらの意図がばれてしまうはず。(結局上手く言ったけど)

まぁ、リアルで考えればわざわざ敵に察知される行動をするわけがないよね。……でも、これはマンガだから、読者にも配慮しなければならない。読者に分かりやすくするために作者はここで『語る道』を選んだのだろうけど……難しいところだよね。
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まとめ
いかがでしたか?
今回の紹介で、ベルセルクをもう一度読み直そうとする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
今日も私のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
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