
【第33巻の表紙画像】
1.これまでのあらすじ
ガッツ一行は、新しく知り合った仲間のロデリックが船長を務めるイース海軍所属の軍艦シーホース号に乗り込み、いよいよエルフヘルムへ向けて出港するのでした。
これまでのガッツの旅といえば、ガッツの心身を蝕むものでした。そして旅の途中で巡り会った狂戦士の甲胄の存在は、さらなる試練をガッツと仲間に与えたのです。
ですが、船上での客人としてのガッツ一行の生活は、ガッツや仲間の傷を癒やすためには、最適な場といえました。
また、船旅は、ガッツ一行各人にしばしの安らぎと休息を与えたのです。
そして、船上では、ガッツ一行各々が、自分の目的に向かって努力し、また自身と向き合うことで、己の心に気付くには最適な環境にあったといえます。
このようにして、ついに現実は、わずかな望みへと変化をもたらそうとしていました。
グリフィスへの復讐よりもキャスカの安全を、時には気持ちが揺れながらもガッツは完遂できたのです。
しかし、エルフヘルムへの船旅は、まだ始まったばかりでした。
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2.ベルセルク第33巻ネタバレ感想!あらすじや伏線
ガッツたちの船旅が始まって間もない頃、シーホース号は、海賊船に狙われます。これに立ち向かうシーホース号船長ロデリックの采配により、シーホース号は、海賊船に対し、圧倒的な勝利を納めるのでした。

【海賊と戦うシーホース号】
その頃、ミッドランド中から駆り集められウィンダム城に囚われた女たちの救出作戦が、ミッドランド軍アークロー騎士団のラバン卿によって遂行されようとしていました。
一方、使徒であったクシャーン帝国大帝ガニシュカは、自らが統べる帝国の版図を世界中に広め、使徒の上位にあるゴッドハンドを自らの下におき、ゴッドハンドを凌駕し、超越することを画策していました。
そのためガニシュカは、捕獲した多数の使徒の身体をつなぎ合わせて、人造の転生器、言い換えると人造のベヘリットともいえる代物を造ったのでした。

【人造ベヘリット】
その転生器には、予め孕ませておいたミッドランド中から集めた女たちが放り込まれます。
それにより子種に魔を宿させてなる鬼の子を生成し、鬼からなる魔獣軍団を組織します。そして、ガニシュカは、支配した国々の人間とこの魔獣軍団とを合わせて大軍団を組織することで、グリフィスに挑もうとしているのでした。
しかし、如何に強大なる使徒であるガニシュカとはいえ、ゴッドハンドであるグリフィスと対面することで、我とグリフィスとでは次元の違うことを痛感します。
また、このままでは、グリフィスに対抗できないとガニシュカは察知し、自らを人造転生器に沈めます。

【人造ベヘリットに自ら入ったガニシュカ大帝】
こうすることで、ガニシュカは、真の転生者である自らによる更なる転生(転生の転生)を図り、魔界の深淵に至って、幽界の底からとてつもない力を手に入れようとします。
そのとてつもない力は、大帝ガニシュカ自身が魔界そのものといえるほど、つまり世界の理(ことわり)が終わるといえるほどの絶大なるものでした。それは、現世が裂けるような異様な感覚であり、船旅で遠く離れた場所にいるガッツやシールケまでが感じるほどでした。
その魔界は、天にまで届かんばかりの巨大な魔獣そのものであり、世界の光景の終わりをつげるといえるほどのものでした。

【二重に転生して巨大化したガニシュカ】
ガニシュカの自我は崩壊しており、前後の見境無く、敵も味方もの区別なくして攻撃するのでした。
巨大な魔獣にグリフィスと新生鷹の団はどう立ち向かうのでしょうか。
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3.まとめ
いかがでしたか?
今回は、ベルセルク第33巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第33巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための第33巻の情報として、そこそこ、ご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。
これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
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【ベルセルク】第33巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説
2017/11/15 【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ, あらすじと感想, ネタバレ, 解説, 伏線
【第33巻の表紙画像】
目次
1.これまでのあらすじ
ガッツ一行は、新しく知り合った仲間のロデリックが船長を務めるイース海軍所属の軍艦シーホース号に乗り込み、いよいよエルフヘルムへ向けて出港するのでした。
これまでのガッツの旅といえば、ガッツの心身を蝕むものでした。そして旅の途中で巡り会った狂戦士の甲胄の存在は、さらなる試練をガッツと仲間に与えたのです。
ですが、船上での客人としてのガッツ一行の生活は、ガッツや仲間の傷を癒やすためには、最適な場といえました。
また、船旅は、ガッツ一行各人にしばしの安らぎと休息を与えたのです。
そして、船上では、ガッツ一行各々が、自分の目的に向かって努力し、また自身と向き合うことで、己の心に気付くには最適な環境にあったといえます。
このようにして、ついに現実は、わずかな望みへと変化をもたらそうとしていました。
グリフィスへの復讐よりもキャスカの安全を、時には気持ちが揺れながらもガッツは完遂できたのです。
しかし、エルフヘルムへの船旅は、まだ始まったばかりでした。
2.ベルセルク第33巻ネタバレ感想!あらすじや伏線
ガッツたちの船旅が始まって間もない頃、シーホース号は、海賊船に狙われます。これに立ち向かうシーホース号船長ロデリックの采配により、シーホース号は、海賊船に対し、圧倒的な勝利を納めるのでした。
【海賊と戦うシーホース号】
その頃、ミッドランド中から駆り集められウィンダム城に囚われた女たちの救出作戦が、ミッドランド軍アークロー騎士団のラバン卿によって遂行されようとしていました。
一方、使徒であったクシャーン帝国大帝ガニシュカは、自らが統べる帝国の版図を世界中に広め、使徒の上位にあるゴッドハンドを自らの下におき、ゴッドハンドを凌駕し、超越することを画策していました。
そのためガニシュカは、捕獲した多数の使徒の身体をつなぎ合わせて、人造の転生器、言い換えると人造のベヘリットともいえる代物を造ったのでした。
【人造ベヘリット】
その転生器には、予め孕ませておいたミッドランド中から集めた女たちが放り込まれます。
それにより子種に魔を宿させてなる鬼の子を生成し、鬼からなる魔獣軍団を組織します。そして、ガニシュカは、支配した国々の人間とこの魔獣軍団とを合わせて大軍団を組織することで、グリフィスに挑もうとしているのでした。
しかし、如何に強大なる使徒であるガニシュカとはいえ、ゴッドハンドであるグリフィスと対面することで、我とグリフィスとでは次元の違うことを痛感します。
また、このままでは、グリフィスに対抗できないとガニシュカは察知し、自らを人造転生器に沈めます。
【人造ベヘリットに自ら入ったガニシュカ大帝】
こうすることで、ガニシュカは、真の転生者である自らによる更なる転生(転生の転生)を図り、魔界の深淵に至って、幽界の底からとてつもない力を手に入れようとします。
そのとてつもない力は、大帝ガニシュカ自身が魔界そのものといえるほど、つまり世界の理(ことわり)が終わるといえるほどの絶大なるものでした。それは、現世が裂けるような異様な感覚であり、船旅で遠く離れた場所にいるガッツやシールケまでが感じるほどでした。
その魔界は、天にまで届かんばかりの巨大な魔獣そのものであり、世界の光景の終わりをつげるといえるほどのものでした。
【二重に転生して巨大化したガニシュカ】
ガニシュカの自我は崩壊しており、前後の見境無く、敵も味方もの区別なくして攻撃するのでした。
巨大な魔獣にグリフィスと新生鷹の団はどう立ち向かうのでしょうか。
3.まとめ
いかがでしたか?
今回は、ベルセルク第33巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第33巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための第33巻の情報として、そこそこ、ご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。
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