
【第27巻の表紙画像】
1.これまでのあらすじ
世界がほころび始めようとする頃、ガッツは、キャスカの身を考え、平穏な地であるパックのふる里エルフヘルムへ旅立ちます。
その旅は、途中で再開したイシドロ、ファルネーゼ、セルピコ及び魔女フローラの一番弟子シールケが加わっての新たな仲間との旅でした。
また、ある村から魔物トロールからの救援依頼がありましたが、キャスカとファルネーゼは、トロールに連れていかれてしまいます。
彼女たちを救助した後、ガッツは、ゴッドハンドの一人、スランと戦います。大砲をぶちかまし、ドラゴン殺しで串刺しにして勝利します。
ガッツがスランと戦っている間、村の女子供とともに異界からの脱出を図ったイシドロやシールケは、トロールたちに勝利します。
ガッツのいた異相空間は、髑髏の騎士により次元が崩され、二人はそこを抜けて、シールケたちのいる場までワープします。けれどガッツが気づいたときにはもう髑髏の騎士はいませんでした。
一方、魔女フローラは ガッツたちの旅路に必要な“ある鎧”を完成させていました。この鎧は「狂戦士の甲冑」と言われ、身につけた者が禍々しい気の流れに同調すると、激情に駆られ苦痛や恐怖を忘れて鬼神に化すという恐ろしいものでした。
その鎧をガッツは身につけ、フローラの館を襲う戦魔兵たち使徒を斬りまくったのです。
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2.ベルセルク第27巻ネタバレ感想!あらすじや伏線
戦魔兵の中には、髑髏の騎士の宿敵である不死のゾッドや炎の巨竜と呼ばれるグルンベルドもいました。そしてグルンベルトとガッツとは一騎打ちをします。

【グルンベルトと一騎打ちするガッツ】
鎧を纏うまで、グルンベルドに全く歯が立たなかったガッツでしたが、鎧を身につけてからはグルンベルトも太刀打ちできない程の強者に変身したのでした。
変身したガッツに対抗するためグルンベルトは、使徒”炎の巨竜”に変化してガッツと戦闘するのですが、それでもガッツの優位性が損なわれることはありませんでした。

【使徒に変化したグルンベルトと一騎打ちするガッツ】
しかしながら、このままガッツが鎧を纏ったままだと、折れた手足を甲胄が補強するといってもその実態は、甲胄がガッツの肉を貫き骨に喰い込んでいることによるものであり、やがては、甲胄の綱の歯が全身に喰い込まれ、すべての骨が砕け散り、すべての血が噴き出すことがシールケには目に見えていました。
このためシールケは、ガッツの自我に呼びかけて、ガッツの魂を呼び戻そうとしたのです。
シールケは、ガッツの精神世界の中に入ってガッツに呼びかけます。これにより、シールケは、ガッツに自分が誰であって、烙印の娘キャスカを守りし者であることを気付かせようとするのでした。
我に返ったガッツを追うグルンベルトでしたが、彼の前には、グルンベルトに御さぬほどのスケールの炎になったフローラが立ちはだかってガッツたちを守るのでした。

【炎になった魔女フローラ】
その頃ミッドランド王国の王都ウインダムでは、街中至る所が軀で溢れかえっており、伝説の死都(メクロポリス)が地上に現れたかの様相を呈するのでした。
その時点でウインダムを牛耳っていたのは、恐帝ことガニシュカ大帝でした。ガニシュカは、ミッドランド王姫シャルロットを幽閉し、自身の吾子を孕むことをシャルロットに求めます。そして、それにより、クシャーン帝国の支配を版図(はんと)に行き渡らせるのがガニシュカ大帝の目的でした。

【ガニシュカ大帝】
しかし、ガニシュカは、シャルロットが光の鷹グリフィスの思い人であることを知ります。そして、鷹にこの世界を統べらすのではなく、世界を我が物とするという野望を抱くのでした。
そのため、ミッドランド王国の民のうち妊婦に使徒の魔を植え付けることで生み出された一種の使徒擬で鬼のような風貌をした鬼兵(ダーク)をもって鷹グリフィスの率いる人外の者の相手を務めさせるのでした。けれども、鬼兵は鷹の騎士たちにやられてしまうのでした。
怒ったガニシュカは、使徒に変化し雷光となり、鷹の騎士たちを襲うのでした。

【雷光となったガニシュカ大帝】
その頃、鷹ことグリフィスは、ガニシュカが気付かないように天空からシャルロットを救うため、不死のゾッドに乗ってシャルロットのいる場内目掛けて飛行するのでした。
シャルロットの救出を確認した騎士の一人ロクスは、全軍に撤収を呼びかけます。
ロクスたちが全軍撤収したことを不信に思ったガニシュカは、シャルロット救出のために鷹の騎士たちが攻めて来たことを知り地団駄を踏むのでした。
そして、ガッツ一行は、はるか西の海に浮かぶ妖精パックのふる里エルフヘルムに向かうため、港町ヴリタニス目前の海岸に到着したのです。
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3.まとめ
いかがでしたか?
今回は、ベルセルク第27巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第27巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための第27巻の情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も僕のブログ “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ” にご来訪頂き本当にありがとうございます。
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【ベルセルク】第27巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説
2017/11/8 【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ, あらすじと感想, 解説, 伏線
【第27巻の表紙画像】
目次
1.これまでのあらすじ
世界がほころび始めようとする頃、ガッツは、キャスカの身を考え、平穏な地であるパックのふる里エルフヘルムへ旅立ちます。
その旅は、途中で再開したイシドロ、ファルネーゼ、セルピコ及び魔女フローラの一番弟子シールケが加わっての新たな仲間との旅でした。
また、ある村から魔物トロールからの救援依頼がありましたが、キャスカとファルネーゼは、トロールに連れていかれてしまいます。
彼女たちを救助した後、ガッツは、ゴッドハンドの一人、スランと戦います。大砲をぶちかまし、ドラゴン殺しで串刺しにして勝利します。
ガッツがスランと戦っている間、村の女子供とともに異界からの脱出を図ったイシドロやシールケは、トロールたちに勝利します。
ガッツのいた異相空間は、髑髏の騎士により次元が崩され、二人はそこを抜けて、シールケたちのいる場までワープします。けれどガッツが気づいたときにはもう髑髏の騎士はいませんでした。
一方、魔女フローラは ガッツたちの旅路に必要な“ある鎧”を完成させていました。この鎧は「狂戦士の甲冑」と言われ、身につけた者が禍々しい気の流れに同調すると、激情に駆られ苦痛や恐怖を忘れて鬼神に化すという恐ろしいものでした。
その鎧をガッツは身につけ、フローラの館を襲う戦魔兵たち使徒を斬りまくったのです。
2.ベルセルク第27巻ネタバレ感想!あらすじや伏線
戦魔兵の中には、髑髏の騎士の宿敵である不死のゾッドや炎の巨竜と呼ばれるグルンベルドもいました。そしてグルンベルトとガッツとは一騎打ちをします。
【グルンベルトと一騎打ちするガッツ】
鎧を纏うまで、グルンベルドに全く歯が立たなかったガッツでしたが、鎧を身につけてからはグルンベルトも太刀打ちできない程の強者に変身したのでした。
変身したガッツに対抗するためグルンベルトは、使徒”炎の巨竜”に変化してガッツと戦闘するのですが、それでもガッツの優位性が損なわれることはありませんでした。
【使徒に変化したグルンベルトと一騎打ちするガッツ】
しかしながら、このままガッツが鎧を纏ったままだと、折れた手足を甲胄が補強するといってもその実態は、甲胄がガッツの肉を貫き骨に喰い込んでいることによるものであり、やがては、甲胄の綱の歯が全身に喰い込まれ、すべての骨が砕け散り、すべての血が噴き出すことがシールケには目に見えていました。
このためシールケは、ガッツの自我に呼びかけて、ガッツの魂を呼び戻そうとしたのです。
シールケは、ガッツの精神世界の中に入ってガッツに呼びかけます。これにより、シールケは、ガッツに自分が誰であって、烙印の娘キャスカを守りし者であることを気付かせようとするのでした。
我に返ったガッツを追うグルンベルトでしたが、彼の前には、グルンベルトに御さぬほどのスケールの炎になったフローラが立ちはだかってガッツたちを守るのでした。
【炎になった魔女フローラ】
その頃ミッドランド王国の王都ウインダムでは、街中至る所が軀で溢れかえっており、伝説の死都(メクロポリス)が地上に現れたかの様相を呈するのでした。
その時点でウインダムを牛耳っていたのは、恐帝ことガニシュカ大帝でした。ガニシュカは、ミッドランド王姫シャルロットを幽閉し、自身の吾子を孕むことをシャルロットに求めます。そして、それにより、クシャーン帝国の支配を版図(はんと)に行き渡らせるのがガニシュカ大帝の目的でした。
【ガニシュカ大帝】
しかし、ガニシュカは、シャルロットが光の鷹グリフィスの思い人であることを知ります。そして、鷹にこの世界を統べらすのではなく、世界を我が物とするという野望を抱くのでした。
そのため、ミッドランド王国の民のうち妊婦に使徒の魔を植え付けることで生み出された一種の使徒擬で鬼のような風貌をした鬼兵(ダーク)をもって鷹グリフィスの率いる人外の者の相手を務めさせるのでした。けれども、鬼兵は鷹の騎士たちにやられてしまうのでした。
怒ったガニシュカは、使徒に変化し雷光となり、鷹の騎士たちを襲うのでした。
【雷光となったガニシュカ大帝】
その頃、鷹ことグリフィスは、ガニシュカが気付かないように天空からシャルロットを救うため、不死のゾッドに乗ってシャルロットのいる場内目掛けて飛行するのでした。
シャルロットの救出を確認した騎士の一人ロクスは、全軍に撤収を呼びかけます。
ロクスたちが全軍撤収したことを不信に思ったガニシュカは、シャルロット救出のために鷹の騎士たちが攻めて来たことを知り地団駄を踏むのでした。
そして、ガッツ一行は、はるか西の海に浮かぶ妖精パックのふる里エルフヘルムに向かうため、港町ヴリタニス目前の海岸に到着したのです。
3.まとめ
いかがでしたか?
今回は、ベルセルク第27巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説について紹介致しました。
今回の紹介で、ベルセルク第27巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための第27巻の情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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3.ベヘリットゴッドハンド降摩の儀蝕使徒生贄の烙印その他重要な言葉
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