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【ベルセルク】第12巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説

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1.これまでのあらすじ

百年の長きにわたりミッドランド王国とチューダー帝国軍との間において続く戦乱の平定がミッドランド王国最強傭兵団「鷹の団」により遂行されました。

しかし、自分の元から離れて行くガッツを剣で止めることのできなかったグリフィスは、心の穴埋めとして王姫シャルロットとの愚行に至ります。

そのことを知ったミッドランド国王は、グリフィスを牢獄に幽閉し、1年もの長きに亘ってグリフィスを拷問します。また鷹の団の団員たちも国賊として逃亡生活を余儀なくされます。

鷹の団の不穏な噂を聞いてガッツが鷹の団に戻ります。そして、再会した仲間たちと共にグリフィスを救出するのでした。

業を煮やしたミッドランド国王は、人間離れした異様な雰囲気を放つ残虐非道なワイアルドにグリフィスと鷹の団の追撃を命じます。結果、ガッツとワイアルドとの死闘が演じられ、ガッツが勝利します。しかし、グリフィスが全身不随の状態で、ガッツたち鷹の団はどうなるのでしょうか!?

2.第12巻ネタバレ感想!あらすじや伏線

ミッドランドの国境地帯では、ワイアルドとの死闘を演じた鷹の団の団員たちが、グリフィスの状態について知りたく、キャスカに詰め寄っていました。

グリィフィスが半死半生という真実が周知になると、グリフィスが復帰して鷹の団の指揮を再びすることを信じていた鷹の団の団員は気落ちし不安が広がります。

ガッツの元には、切り込み隊の仲間が集まっています。ガッツは初めて自分の居場所が本当はここにあったのだと気づくのでした。自らの意志と行動で居場所を無くしてしまったガッツにとっては、後悔の念にとらわれるだけです。

既に時は進んでおり、後戻りはできなかったのです。

一方、ガッツと恋仲になったキャスカが、グリフィスの介護をしに幌馬車へ入って行きましたが、幌場所から出て来たキャスカは涙ぐんでいました。それを見てガッツがキャスカの元に詰め寄ります。

しかし、キャスカは、無力となったグリフィスを置いて行けないとガッツに泣きつくのでした。

グリフィスは、キャスカが包帯を取り替えに来てくれたときにキャスカの上から重なろうとしましたが、キャスカに拒絶され自尊心を傷つけられました。けれど、それ以上にキャスカの同情を買ったことに大きく傷ついたのでした。

下の画像は、キャスカがグリフィスの左肩に最初右手をおいて拒絶した状態を示しています。

【グリフィスに抵抗するキャスカ】

けれども、次の画像からわかるように、その後、キャスカは、グリフィスの背に左手をおいてじっとしているものの、顔をグリフィスから背けていることがわかります。これでキャスカの気持ちはグリフィスにないことを示していると考えます。

【グリフィスの背に手を置くキャスカ】

このことから、キャスカが、完全にはグリフィスを受け入れていない状態にあることが、グリフィスに知れてしまったのです。

かって、このような行動に出たことのなかったグリフィスをキャスカは不憫に思ったからでしょうか?それともわずかに期待していたグリフィスの復帰が無くなったという事実を突き付けられて頭が混沌としてしまったからでしょうか?

ガッツに対してキャスカは、こんなグリフィスをおいて一緒に行けないと告げます。ですがガッツには一人でも行けというのでした。なぜならば、それがグリフィスとガッツが真の友である条件だからだとキャスカはガッツに言ったのです。

その話をグリフィスが聞いていたからでしょう。そして、自分のいる場所はここではないと思ったからでしょうか?

そして、動けないはずのグリフィスが乗っていた馬車が突如疾走しました。体を動かすことのできないグリフィスが馬車を動かしたのです。それほどグリフィスにとってのキャスカとガッツの会話は耐えがたいものだったということでしょう。

その馬車の中で、グリフィスは、国盗りの夢を見ました。「もう行かなくちゃ…この遊びはまだ終わってはいないのだから あの路地裏の石畳はまだ続いているのだから」と。幼い頃、自分の国を興すことを決意した、あの石畳みをグリフィスは夢の中で走っていたのです。

しかし、突然馬車が石に乗り上げ、グリフィスは外に放り出されます。放り出されている間、グリフィスはどこかの家で座っている自分を夢みました。

「あら眠っていたの?」と、声をかけるのは戦闘服姿でない主婦の格好をしたキャスカでした。

鷹の団やガッツのことを懐かしそうに言いながら、グリフィスの食事の世話をかいがいしくするキャスカがいました。グリィフィスとキャスカと、二人の間にできたガッツと名付けた息子との三人暮らしの風景が広がるのでした。

ガッツや鷹の団のことはもう思い出だけども、今はこの生活が向いているといってグリフィスに優しくキャスカがキスすると、『そうだな・・・こんな安らぎも 悪くは・・・』そうグリィフィスがキャスカに言ったところで、グリフィスは現実に引き戻されて川中に居たのです。

一瞬でもそんな甘んじた暮らしを良かれと思った自分にグリィフィスは絶望します。そんな自分に辟易としたグリフィスは、水面から飛び出した小木を見つけます。そして、その尖った先端を自分ののど元につき付けてグリィフィスは自殺を図ろうとします。

けれど、出血するものの勢い余ったためでしょうか?それとも死ぬにはバランスが悪すぎたためでしょうか?自殺することさえ今の自分にはできないことをグリィフィスは痛感します。そしてまさにその時、川の中で動かない指先に引っ掛かったものがありました。深紅のベヘリットだったのです。

【グリフィスの元に戻った真紅のベヘリット】

ガッツを先頭にして鷹の団が総出でグリフィスを追いかけて来ました。すると、日蝕が始まったのです!

そして、グリフィスの掌にあったベヘリットには、グリフィスの首筋から伝う血が流れ込んでいました。

遠くからグリフィスを呼ぶガッツの声がします。けれども、グリフィスは拒絶の思いでガッツにくるな・・・と声を上げますが、声になりません。

近づいてくるガッツに対してグリフィスは思います。『今お前に触れられたら…今、お前に肩をつかまれたら、オレは二度と・・オレは二度と・・・二度とお前を・・・・・※(許せなくなる)』※はコミックスでは割愛。

グリフィスに駆け寄ったガッツが、グリフィスの肩を掴みます。さらにベヘリットにはグリフィスの血が伝わります。するとベヘリットの表情が、悲しみ、苦しみ、絶望、失意、自暴、失望、絶念、悲観、自棄などなど、一言ではとても言い表すことのできない程に歪みます。すべての望みを失うかまたは欠けている状態、そう絶望の顔を現したのです。

【形容の仕様のない絶望的な顔のベヘリット】

これを契機にガッツや鷹の団の団員の全員は、突然どこか別の、不気味な空間にいました。そして、鷹の団の団員たちは、自分たちの置かれている状態を理解できずパニックになったのです。しかしながら、キャスカの統率ですぐに正気を取り戻します。

突如そこに、4人の守護天使、ゴッドハンドが降臨し、再び団員達は自分たちの状況を理解できずに不安に駆られます。

ゴッドハンドは、再びパニックになった鷹の団に向けて、グリフィスのことを我らが眷族であり、渇望の福王なりと叫び、グリフィスが手にした深紅のベヘリットは、魔界の守護天使であるゴッドハンドに転生できる者のみが手にする「覇王の卵」だと言ったのです。続けて、鷹の団の団員はすべて絶望の淵でその転生のための生贄となると言ったのです。

4人のゴッドハンドのうち一人だけいた女は、さらに追い打ちをかけて言います。鷹の団を生贄にするのは、グリフィスの意志によるものだと。

その後、降魔の儀という絶望の祭典が執り行われます。

“御子を祭壇へ”という髑髏のような顔をした巨人ボイドの合図とともにガッツといるグリフィスの周囲が大きく隆起します。このため、グリフィス以外、ガッツを含めて皆下降します。

【隆起した場所から落下したガッツ】

グリフィスの後方にいた人外の者たちからは「降魔の儀」というかけ声が何度となく聞こえます。

隆起した箇所は、巨大な人の右手のような形をしていました。そして、その掌(たなごごろ)の中央にグリフィスはおり、指先には4人のゴッドハンドが占めていました。ガッツを含め、団員の皆がその巨大な右手のような隆起物を下から見下ろす形になりました。

グリフィスの意識は、再び幼少の頃に戻ります。

迷路のようになった町を駆け回るグリフィスは、天空にそびえる城を目指していました。しかし、いつのまにか、グリフィスは、死体の山の上にいたのです。

グリフィスは、恐怖と悲観の中において、死者達が総て自分の夢実現のために命を落とした者であることに気付かされます。

死者達が自分たちも一緒に連れて行ってほしいといって立ち上がって来ました。けれど連れていけないと叫ぶグリフィスに、途中道案内をしてくれた老婆が、城までの道を作るには屍の山を築いていくしかないのだとグリィフィスに諭します。そして、それを築いたのはグリフィス本人であり、これから先も、もっともっと死体の山を築かねば、あの城へは到達できないのだと言います。

グリフィスは、命を落とした者達に詫びることはできない。詫びてしまえば、すべて終わってしまうと言い切ります。そうなれば目指していた天空にそびえる天空の城には届かなくなってしまうのだと。

瞬間、グリフィスは夢から覚め、ゴッドハンドと自分が対峙しているのに気づきます。ゴッドハンドはグリフィスに告げます。『天空の城めざし頂きに屍を積み続けるそれがお前だ』と。

そして、頂きより天に飛び立つ漆黒の翼を授からんために一言“捧げる”と唱えることを促されます。その時、下にいたガッツがグリフィスを追って、近づいて来ました。

グリフィスは決断するのです。

“捧げる”と。

そのグリフィスの唱えたことばに端を発して、一方的な殺戮、そう蝕が始まったのです。

【蝕の始まり】

一方、蝕の外では、鷹の団の別動隊で生き残ったリッケルトが、助けてもらったサーカス団や妖精パックと別れ、髑髏の騎士とゾッドが対峙している場所で彼らを見つめていました。

いよいよ蝕が始まります。今後どんな展開になるのでしょうか。クライマックスは次巻であきらかになります。

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3.まとめ

いかがでしたか? 今回は、ベルセルク第12巻ネタバレ感想!あらすじや伏線を分かりやすく解説について紹介致しました。

今回の紹介で、ベルセルク第12巻をもう一度読み直そうする人や、初めてベルセルクを読もうとする人のための第12巻の情報として、そこそこご理解頂けたのではないかと思います。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

今日も僕のブログ  “【そあかん】ベルセルク漫画アニメ映画まとめブログ”  にご来訪頂き本当にありがとうございます。

これからも頑張りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

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